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節約になるのはどっち?【液体洗剤】濃縮と非濃縮タイプ。試算してみた

  • 2023.11.10
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写真:PIXTA

洗濯で使用する液体洗剤は、濃縮タイプと非濃縮タイプに分けられます。濃縮タイプはその名の通り、洗浄成分をギュッと濃縮した洗剤のこと。同じ水量に対しての使用量は、非濃縮タイプよりも濃縮タイプのほうが少なくなりますが、実際どちらを使ったほうがおトクなのでしょうか?

そこで今回は、花王「アタック」シリーズを例に、濃縮タイプ・非濃縮タイプの1回あたりの金額を比較。Amazonでの販売価格をもとに計算してみました。

濃縮タイプ

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出典:Amazon

濃縮タイプ「アタックZERO」の場合、内容量380gで価格は税込407円(2023年11月9日時点)。縦型洗濯機で、水量30Lで洗濯する場合の1回あたりの必要量は、約10gです。

38回洗濯できるので、洗濯1回分の洗剤の価格は

407円÷38回=約10.7円

となります。

非濃縮タイプの場合

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出典:Amazon

非濃縮タイプ「アタック抗菌EX」の場合は、内容量880gで価格は302円(2023年10月26日時点)。縦型洗濯機で、水量30Lで洗濯する場合の1回あたりの必要量は、約25gです。

1本で35.2回洗濯できるので、洗濯1回分の洗剤の価格は

302円÷35.2回=約8.6円

となります。

自分の生活スタイルに合った液体洗剤を選ぼう

今回比較した価格だと、非濃縮タイプのほうが、洗濯1回あたりの洗剤代を抑えられることがわかりました。ただし、すすぎ1回で済む洗剤や、機能性のあるものなど、商品によってメリットがあります。

しかし、価格だけで考えると今回の内容は参考にしていただけるのではないでしょうか!

 

※記事の内容は執筆時点の情報です。


参考:Amazon「アタックZERO 洗濯洗剤 液体 アタック液体史上 最高の清潔力。菌の隠れ家蓄積0へ 本体380g」「アタック抗菌EX 洗濯洗剤 液体 洗ってもぶりかえすゾンビ臭断絶へ! 本体 880g