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「浴室乾燥機」vs「衣類乾燥機」1年使うと電気代の差は約2万円!

  • 2023.11.13

洗濯物を乾かす時、どこでどのように乾かしていますか?屋外のベランダに干す方、浴室に干す方、衣類乾燥機を使う方などさまざまでしょう。

衣類乾燥機は洗濯物が多く、乾燥が間に合わない時などに便利ですが、浴室乾燥機と比較した場合はどちらのほうがおトクなのでしょうか?今回は、1年間使用した場合のそれぞれの電気代を算出してみました!

浴室乾燥機の場合

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写真:PIXTA

浴室乾燥機は、TOTOの「三乾王」シリーズから販売されている「TYB3111G型」で試算。

衣類乾燥標準モードの消費電力は、1,090W。東京電力エナジーパートナーの関東エリアスタンダードプランの1kWhあたりの電気料金単価を税込30円とし、3kg~5kgの衣類1回の乾燥に3時間かかるとすると、浴室乾燥機を1年間使った場合の電気代は、

1.09 kW×3時間×365日×30円/kWh=3万5,806.5円

となります。

衣類乾燥機の場合

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写真:PIXTA

衣類乾燥機は、シャープの「ES-S7H」(乾燥容量3.5kg)で試算します。

1回の乾燥にかかる消費電力量は1,540Wh。1kWhあたりの電気料金単価を税込30円とすると、乾燥機を1年間使った場合の電気代は、

1.54Wh×365日×30円/kWh=1万6,863円

となり、浴室乾燥機よりも1万8,943.5円安いという結果になりました。

10年間使い続けると、その差は20万円に!?

衣類乾燥機の買い替え寿命は、約10年。浴室乾燥機と比較した際、1年あたりで約2万円の差になるので、10年間使い続ければ、約20万円もの差が生まれることになります。もちろん、浴室乾燥機にもメリットはあるので、ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね!

 


出典:東京電力エナジーパートナー「関東エリアスタンダード」、TOTO「浴室換気暖房乾燥機「三乾王」「洗面所暖房機」」、SHARP「ES-S7H