「お金を貯めたいなら…」《メンタリスト DaiGo》が指摘する、“ムダな買い物をする人”の決定的な特徴とは

ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、著書だけでなくチャンネル登録者224万人（2023/09/19時点）を誇るYouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っているメンタリストのDaiGoさん。

今回は自身のYouTubeチャンネル『メンタリスト DaiGo』の人気動画「やめると嘘みたいにお金が貯まるTOP5」の中から役立つ情報をピックアップ。

今回ご紹介するのは、本動画内でDaiGoさんがランキング第3位として紹介している「買い物ではデコイを認識する」です。

皆さんは、お買い物で複数の選択肢がある場合、きちんと自分に合ったものの選択ができていますか？同じような商品なのに、つい金額の高い方を買ってしまって損をした経験がある、という方は多いのではないでしょうか。

今回は、なぜそのような事象が起こってしまうのか、防ぐにはどうすれば良いのかをDaiGoさんの説明をもとに解説していきます。

辞書を調べた所、そもそもデコイの本来の意味は「猟などで、罠におびき寄せる囮（おとり）」のことなんだそうです。

今回、DaiGoさんが動画で説明している「デコイ」とは、似たような2つの選択肢があるときに入れる「3つ目の選択肢」のことを意味します。

デコイを認識しない、デコイを無視している癖をやめないとお金は貯まりにくくなると話すDaiGoさん。

一体どういうことなのでしょうか。

例えば、効果効能が似ている「3,000円の商品」と「6,000円の商品」があったとします。

この2択の場合だと、消費者はだいたい安い方、つまり3,000円の安い商品の方を買うのだそう。

しかし、この2つの商品の間に「4,000円（デコイ）」が加わると、高い方の6,000円の商品を買ってしまう確率がグッと高くなってしまうのだとか。

そのときの人々の頭の中では安い2つの商品と高い1つの商品と認識し、価格の高い6,000円の商品はきっといいものなのだろうという心理が働くことで、最も高い価格のものを買ってしまうことが増えるそうです。

このデコイに気がつき、4,000円の商品の選択肢から無くした時、ほとんどの方が「いや、自分は3,000円の商品で十分だな」と適切な選択をできるようになるのだとか。

DaiGoさんはこのような選択ができるように、デコイを消してみる癖をつけてみることをおすすめしていました。

皆さんはデコイの存在に気がついていましたか？

本当にその価格と内容が自分にとって合っているのか、デコイに惑わされていないかよく考えて選択する必要があるかもしれません。

ぜひ次のお買い物の際に参考にしてみてはいかがでしょうか？

サムネイル写真出典：BlurryMe / Shutterstock.com

※本記事はDaiGoさん本人の許諾を得て記事化しています。