会社の飲み会や上司からの誘いを受けたご飯での支払いについて、悩んだことが一度はあるのではないでしょうか?ご馳走になった場合、「本当は払ったほうがよかったかな」「お礼はどうしよう…」「申し訳ないな」などと、気になってしまう方もいるでしょう。
そこで今回は、会社の飲み会でご馳走になったときのマナーについて解説します!
素直にご馳走になることも大切なマナー
相手の言葉に甘えて、素直にご馳走になることも大切なマナーです。「今日はご馳走するよ」と言っているのに、無理に「払います!」と言ってしまうと相手の気持ちを無下にしてしまうことも。ご馳走になるのは申し訳ないという気持ちになるかもしれませんが、相手を立てることも大切なマナーとなります。
お礼は当日の会計後と翌日朝に伝える
ご馳走になった場合、お礼を伝えるタイミングは2回です。
- お会計をした後
- 翌朝
1回目は、お会計の後。2回目は、翌朝です。同じ会社の上司や先輩などの場合は、出社したときに直接お礼の言葉を再度伝えるようにします。もし、取引先や翌日休日などで翌朝に会えない場合は、「昨日はありがとうございました」と感謝の気持ちを改めてメールで伝えるようにしましょう。
謝罪ではなく感謝の言葉を伝える
ご馳走してもらうと「お金を負担させてしまって申し訳ないな…」という気持ちになってしまう方もいるかと思います。しかし、ご馳走してもらったときには、謝罪の言葉ではなく感謝の言葉を伝えるようにしましょう。
相手が「ご馳走してよかった」という気持ちになるような言葉を伝えることで、関係性も良好になります。感謝の言葉を伝える際は、笑顔を忘れないようにしてくださいね。
ご馳走になったら笑顔で感謝を伝えよう
ご馳走になることが当たり前だと思ってしまうことは絶対にNGです。ご馳走になったときには、笑顔で感謝の言葉を伝え、相手と気持ちのよいコミュニケーションをとってくださいね。
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※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。
※お酒は20歳になってから
ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi)
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース