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職場の人と【SNS交換】はちょっと抵抗…。嫌な気持ちにさせない上手な断り方とは?

  • 2023.9.26

最近では、仕事でもLINEやSNSが連絡手段として使われることが多くなりましたよね。しかし、仕事とプライベートは分けたいと思っている方もいるでしょう。

職場の人や取引先の人とプライベートな連絡先を交換するのはなるべく避けたいと思っていても、相手から連絡先を教えてほしいと言われたら返答に困ってしまいますよね。

今回は、断ると気まずい空気になりそうで断れない…という使ってほしい、“相手を不快にさせない上手な断り方”について解説します!

断るときの5つのポイント

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polkadot_photo/shutterstock.com
  1. 分かりやすい嘘の理由を使わない
  2. 申し訳ない気持ちが伝わるように謝罪をする
  3. 仕事とプライベートは分けていることを伝える
  4. できれば他のツールで連絡を取りたいと伝える
  5. 感謝の気持ちを添える

「LINEやSNSはやっていない」「スマホを持っていない」など、あからさまに嘘をついているような内容で断るのはNGです!相手からの信頼を失う可能性があるのでやめましょう。また、「交換したくないです」「公私を分けたいのでいやです」と直球で回答するのも角が立ってしまうので避けるようにしてください。

連絡先交換の上手な断り方

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Liza888/shutterstock.com

連絡先を上手に断るときに使える理由をまとめてみました。

  1. 通知を切っているので気が付かない
  2. 忙しくてなかなか返事ができない
  3. 仕事以外だとスマホをあまり見ない

    どうしても断れずに連絡先を教えてしまった場合も、「仕事以外ではスマホをあまり見ないため、お返事が遅くなってしまいますがそれでもよろしいでしょうか?」と、連絡をあまり返さないということを一言伝えておきましょう。

使える例文フレーズ

  1. 「仕事中は通知を切っているため、大事な連絡に気付かないと思うので仕事用のメールに送っていただいてもよろしいでしょうか?」
  2. 「申し訳ないのですが、職場の人とプライベートなやり取りはしないようにしているんです。仕事の連絡であれば社内専用のメールなどでお願いしてもいいでしょうか?
  3. 「通知が多すぎてメッセージを見逃してしまうことが多いので、他の連絡先でも良いですか?」

    断り方のポイントと理由を組み合わせて、しっかりと伝えましょう。ポイントは、他のツールであれば連絡できますということを伝えること。相手を不快にさせずに済みますよ。そして、最後に声をかけてくれたことに対して、感謝の言葉を必ず添えましょう。

困った経験がある方や断るのが苦手な方は、今回ご紹介した方法をぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース