「迷惑です！！」“香水”を付けて行くのがNGな場所5つ《大人なら知っておきたい》

2023.9.18

「香水の匂いがキツイ…」と、一度は迷惑に感じた経験があるのではないでしょうか。実は、香水を付けて行くのが不適切な場所というのがあります。どんなシーンでも使っていいというわけではありません。

もしかするとその香り、周りに迷惑になっているかもしれません。今回は、香水の使用上のNGシーンについてご紹介します。品格のあるマナーを身につけて、香水を楽しみましょう。

【NGシーン1】食事や会食の席

食事や会食の席ではNGです。デートなどで気合いを入れて香水を多めに付けてしまうこともあるかと思いますが、食事の香りを邪魔してしまう可能性があるため気を付けなければいけません。特に注意してほしいシーンは、日本食、お鮨屋さん、お茶会の席、コーヒーの香りにこだわるカフェなど。こういったお店には、香水を付けていくのを避けるようにしましょう。

ちなみに、ビジネス関係のパーティーなど賑やかで華やかなイベントなどの場面に対しては、香水を付けてもOKです！

【NGシーン2】病院

病院ではNGです。体調の悪い方が行く場所ですから、匂いに敏感になっている患者さんがいることも想定されます。自分が病院を受診するときだけでなく、お見舞いや付き添いの場合も同様です。病院や歯医者などに行くときは香水を付けるのはやめましょう。

【NGシーン3】お通夜・お葬式

お通夜やお葬式などではNGです。喪の場面では、過度なお洒落はしないことが基本的なマナーです。そのため、香水のようなお洒落をすることも控えましょう。

【NGシーン4】アウトドア

アウトドアシーンでの使用もおすすめできません。キャンプやハイキング、ピクニックなど自然の中で遊ぶときは注意してください。人工的な香りであっても甘い花々の香りは、ハチなどの危険性のある虫を引き寄せる可能性があります。アウトドアの遊びのときは、大自然の香りを楽しみましょう。

【NGシーン5】職場

職場での使用は控えたほうがいいでしょう。すべての職場において香水がNGというわけではありませんが、職場は“仕事をする場所”です。香りの好みは人それぞれ。中には、香水を嫌がる人もいるので控えておくのをおすすめします。

香水のNGシーンを覚えておこう

本人は意外と気づきにくい香りの問題。香りは脳に刻まれやすく、いい香りはいいイメージを残しますがその逆も記憶に残ってしまいます。香水を使いこなせてこそ品格があると言えるでしょう。大人としての知識を持っておき、香水を使うときは周囲への気遣いを忘れないようにしてくださいね。

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

ライター：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram：@reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集：TRILLニュース