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【香水を付けない方がいい部位】があるなんて…!「スメハラ」にならないためにもチェック

  • 2023.9.17
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STEKLO/shutterstock.com

香水を付けるとき、みなさんはどこに付けていますか?

香水は、その人の美しさや品格を際立たせるアイテムの1つです。でも、品のいい香水の正しい付け方を知っている方は少ないのではないでしょうか。

香りも相手への印象を左右する大きな要素となります。香りが強すぎたり、間違った付け方をしたりすると、マイナスな印象を与えかねません。最悪の場合「スメハラ」だと思われてしまうことも…。今回は、好印象を与えられる“品のいい香水の付け方”についてご紹介します。

品格のある、香水を付けるパーツは?

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New Africa/shutterstock.com

品格のある、香水を付けるパーツはどこだと思いますか?

正解は、「ウエストから下の下半身」。

品のある付け方のポイントは、ほんのり香ることです。煙が下から上に上がっていくように、香りも下から上に立ち上がります。体温で温められるとその傾向はより強くなるため、腰や膝の内側足首に付けると座ったときや立ち上がった際などに、相手にほんのりと香りを感じさせることができます。

筆者のおすすめは、服を着ていない状態で腰の両サイドに30cmほど離して1プッシュずつ付けておく方法です。人とすれ違ったときなどに相手はふわっといい香りを感じますし、さりげなく全身が香るようになります。

パーツ別の楽しみ方

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Africa Studio/shutterstock.com

品のある付け方をお話ししましたが、シーンによって付けるパーツを変化させて香りを楽しむことも大切です。シーン別で、品のある付け方をご紹介します。

  1. 自分で香りを楽しみたいとき
    パーツ:胸元
    ポイント:汗をかかない涼しい時期がおすすめ。

  2. スカートをはいているとき
    パーツ:脚、膝の裏
    ポイント:スカートが揺れると香水の香りがします。

  3. デートのとき
    パーツ:耳のうしろ、うなじ
    ポイント:去り際などすれ違った際に香りを残すことができます。

知らないと恥ずかしい“NGパーツ”

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FabrikaSimf/shutterstock.com

香水を付けてない方が良い“NGパーツ”もご紹介します。NGな部位があることをご存じなかった方もいるかもしれませんが、せっかく良い香りを付けても台無しになってしまう可能性があるので、この機会に覚えておきましょう!

  1. 足の裏
  2. 手の裏

まずは「脇」です。特に夏場などは汗をかくので、脇の臭いが気になり香水で誤魔化そうとしている方もいるのではないでしょうか。その考えはNGです! 脇は汗をかきやすい部位のため、香水を付けてしまうと汗の臭いと香水の匂いが混ざり、本来の香水の香りが変化して逆効果となってしまう可能性があります。

香水は、汗の臭いなどを消すためのものではないため、脇の臭いが気になる場合は制汗剤などを使用するようにしてください。

次に、「足の裏」「手の裏」。脇と同じように、どちらも汗をかきやすい場所です。特に足の裏は、靴下や靴をはくことで蒸れやすくなるので、香水は必ず避けるようにしましょう。もし、脚に付けるのであれば足首に付けるとよいでしょう。歩くたびに香水の香りがほのかに香り、好印象となります。

香り美人になるために

香りは服装や髪型以上に、人の記憶に残るものです。過去の知り合いが付けていた香水やシャンプー等の香りでその人のことを思い出す、といった経験がある方もいるのではないでしょうか。ビジネスでもプライベートでも、香りをうまく利用することで自分の魅力を引き出すことができます。香水を上手に使いこなして、品格のある香り美人を目指しましょう。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース