飲み会の支払いの“NG”マナー。やっていたら悪印象かも…《プロに聞いた》

2023.10.25

何かと気を遣う、会社の方との飲み会や会食。特に会計のときは、どのように振る舞えばよいのか、迷ってしまいますよね。

今回は、会社の飲み会について、会計時のNGマナーを3つご紹介。どれも知っておきたい内容ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

払う素振りを見せない

目上の方と食事をした場合、相手が払ってくれることも多いと思います。しかし、そんな場合でも、支払う素振りを見せないのはNG。ご馳走してもらえると分かっている状況であったとしても、一度は財布を出し、お金を取り出す仕草を見せましょう。

レジ前でお金を徴収する

規模の大きい飲み会で幹事を務める場合、レジの前でお金を徴収するのはNG。お店に来る前に徴収しておくか、もしくは席で徴収するか、どちらかの方法であらかじめ用意しておきましょう。会費は細かい金額に設定すると面倒なので、キリのよい金額に設定し、後からお釣りを渡すようにします。

目上の方よりも先に店を出る

支払いを終えた後、目上の方よりも先に店を出るのもNGです。支払いを別々に行う場合は、目上の方が先に行います。ただしご馳走になる場合で、レジ前のスペースが狭いときは、他のお客さんの邪魔にならないよう、店の外で待っていましょう。

マナーを守って飲み会を楽しもう

会社の飲み会で会計をするときのNGマナーをご紹介しました。相手に不快な思いをさせず、気持ちよく食事を楽しむためにも、正しいマナーを知っておくとよいでしょう。

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
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※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

監修：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram）
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集：TRILLニュース