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「チップいくら渡せばいいの?」《基本の知識》身につけておけば、海外で焦らない!

  • 2023.10.28
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写真:PIXTA

海外旅行をする際、レストランやホテルなどで渡す機会の多い“チップ”。日本にはない文化なので、渡すタイミングや金額などがわからず、戸惑い、なんとなくの金額を渡した経験のある方も多いのではないでしょうか?

今回は、チップに関する基礎知識をご紹介。チップ文化のある国に行く予定がある方やチップについてイマイチわからない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

そもそもチップとは?

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写真:PIXTA

チップとは、ホテルやレストランなどを利用した際に商品の金額とは別で、サービスに対して支払うお金のこと。金額は国によって異なりますが、総額の15%前後が相場と言われています。

レストランでお皿を運んでもらう、ホテルで部屋を掃除してもらうなど、サービスを受けたときに渡します。

チップを渡すときのマナー

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写真:PIXTA

チップは紙幣で渡すのが基本。特にレストランでは、紙幣でチップを渡したほうがスマートでしょう。また、カードによる支払いの場合は、伝票の金額を確認後、伝票のチップ欄に任意の金額もしくはパーセンテージを記入します。

日本には馴染みのない文化なので「渡さなくてもいいだろう」と考えたり、サービスに満足できなかったりしたからといって、チップを渡さないのは失礼になる可能性があります。ホテルやレストランのオーナーは、従業員がチップをもらえることを見込んで、賃金を低めに設定している場合があるんです!

チップはサービス業に従事する方にとって、大切な収入源です。

チップに関するマナーを知っておこう

チップがどのようなものか知っておくことで、気持ちのよいサービスを受けられるだけでなく、焦ることなく旅行を楽しめます。サービスを提供してくれる方への感謝の気持ちを忘れずに、海外旅行を楽しみましょう!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です
※記事内の画像はイメージです
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります


監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース