人の車に乗せてもらう時、運転する人に配慮した行動を心掛けていますか? 友人同士だったとしても、何気ない行動が失礼にあたり、相手を不快な気持ちにさせているかもしれません。
そこで今回は、人の車に乗せてもらう時に注意したい、NGマナーをご紹介。ぜひチェックしてみてくださいね。
ドアを乱暴に開閉する
車に乗り降りする時は、ドアを丁寧に開閉するのがマナーです。ドアを勢いよく開けると、周囲のものにぶつかってしまったり、最悪の場合、ドアを傷付けてしまったりする可能性があります。また、ドアを閉める時も、力を入れすぎると、車を乱暴に扱っているように見えるので要注意。
車内が汚れそうな飲食物を持ち込む
人の車に乗る時、車内を汚してしまいそうな飲食物を持ち込むのはマナー違反です。食べカスなどを落とさないように気を付けていても、ブレーキをかけた時などに、不意に落としてしまうこともあります。また、車内にニオイが残りやすいものを持ち込むのもやめておきましょう。もし飲食したい場合は、運転手に確認を取るといいでしょう。
高速道路の通行料を払おうとしない
高速道路を利用する時、通行料を負担しないのはNGです。最近ではETCカードを搭載している車も多く、料金所で現金を支払う場面がない場合も多いでしょう。その場合は、高速道路に乗ることがわかった時点で、運転手に現金をいくらか渡しておくとスマートです。また、長距離を移動する際は、ガソリン代についても相談するようにしましょう。
車を出してくれた相手に配慮した行動を
人の車に乗せてもらう時に注意すべき、NGマナーをご紹介しました。大人として知っておきたいマナーを身につけておけば、今後はよりいっそう、車を出してくれた相手の立場に立って、思いやりのある行動ができそうですね。
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監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram)
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース