“汁物を飲むとき”の【NGマナー】やらないで！「失礼だ」と思われるかも

和食には、みそ汁やお吸い物など、さまざまな汁物料理がありますよね。スプーンで飲む洋食のスープとは違い、汁物を飲むときのマナーがあるのを知っていますか？

今回は、和食の汁物を飲むときの正しいマナーをご紹介。意識したことがない方は、チェックしておきましょう！

お椀と箸を持つ手順

料理を食べ始めるとき、何気なくお椀と箸を持っていませんか？もしかしたらNGマナーをやってしまっているかも！実は、お椀と箸を持つ所作には正しいマナーがあるんです。

まずは、お椀を両手で持ったら右手をお椀から外し、箸の上部を手に取ります。続いて、お椀の底に添えている左手の指に箸を挟んで固定。右手を箸の下側に持ち替えましょう。

汁を飲むときに気を付けるポイント

お椀を持ち上げて汁を飲むときに気を付けなければならないのが、箸の持ち方です。箸先を正面の人に向けて持つのは失礼に当たります！箸先はお椀の中に入れ、中の具を押さえながら飲むのが正しいマナーです。

正しいマナーを知っておこう

和食の汁物料理を楽しむときのマナーをご紹介しました。みそ汁や豚汁、お吸い物など、普段から何気なく口にしているものの、正しいマナーを知らなかった方も多いのではないでしょうか。

料亭やレストランに行くときは、一緒に行った方に失礼だと思われないためにも、特に気を付けたいマナーですよね。家で汁物を飲むときも正しいマナーでいただくことでより美味しく感じるはず。ぜひ実践してみてくださいね！

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

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監修：岡和田かなえ （Instagram /LINE公式アカウント）編集：TRILLニュース

2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。