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「おもてなしのつもりが…」失礼な【NG行動】していない?ドリンクを出すときのマナー

  • 2023.9.15

自宅に目上の方を招くときは、部屋をきちんと掃除したり、家具を整理したりと、心地よく過ごしてもらえるように準備するものですよね。しかし、見た目だけ整えるのではなく、所作や振る舞い方にも気を付けなければなりません。

そこで今回は、間違えやすい紅茶を出すときのNGマナーについてご紹介。今まで何気なく紅茶を出していた方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ポットのフタを押さえる

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WIROJE PATHI/shutterstock.com

紅茶を淹れるときは、片手で注ぐのが正しいマナーです。紅茶文化のあるイギリスでは、片手にティーカップを持って片手で紅茶を注ぐのが一般的とされています。イギリス製のティーポットは蓋にストッパーがついているため、片手で注げる構造になっています。

ちなみに、客人が複数いる場合は、目上の方から紅茶を提供するように気を付けましょう。

ティーカップの手前にスプーンをセットする

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Anna_Pustynnikova/shutterstock.com

スプーンを添える場合は、カップの後ろにセットするのが一般的です。提供するティーカップは、持ち手を右に向けましょう。

美しい所作で礼儀正しく

紅茶の注ぎ方やティーカップの向きにも、正しいマナーがあります。もてなしたつもりが、逆に失礼になってしまうと、お互いに悲しいですよね。

特に目上の方を招くときは、一つひとつの所作を見直して、上品だと思ってもらえるようにおもてなししましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。