「身体が冷える...」今すぐやめたい【エアコンのNG設定】をメーカー解説

まだまだ暑い日が続き、欠かせないエアコン。夜や明け方でも蒸し暑さを感じるため、1日中付けっぱなしにしている方も多いのではないでしょうか？

でもエアコンを付けっぱなしにして寝ると、寒くなりすぎてしまったり、だるさを感じたりしますよね。そこで今回は、寝ているときのエアコンの使い方を、空調機メーカーのダイキン工業が公表しているデータを元に解説します！

具体的な使い方についてご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

実際に、エアコンの使用時についてどんなお悩みがあるのでしょうか？

ダイキン工業株式会社が実施したアンケート（※）によると、全体の52.8%の人が「身体が冷えたり、だるくなったりする」と回答していることが分かりました。

また、エアコンを付けっぱなしにして寝ると寒くて目が覚めてしまったり、エアコンを付けているのにもかかわらず蒸し暑くて起きてしまう、という声も。

このような場合、自分に合った設定でエアコンを使えていないのかもしれません！

※「夏の睡眠時のエアコン使用に関する意識調査」2023年7月21日〜7月24日に実施。
全国524名の20歳～59歳までの男女が対象。

熱中症に詳しい帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長・三宅康史先生いわく、エアコンの付けっぱなしが悪いのではなく、設定を工夫することが大切なのだとか！

身体の冷えを感じる場合は、身体に直接エアコンの風が当たる風向は避けた方が良く、風向を水平にする、設定温度28度以下で自分に合った心地よい温度設定を見つける、といった工夫がポイントのようです。

ちなみに、エアコンの風向を水平に設定すると、室内の温度ムラを解消してくれるため、ムダな消費電力を抑えられて節電にもつながりますよ。

身体が冷えたり蒸し暑さを感じたりして目が覚めてしまう方は、今のエアコン設定がご自身に合っていない可能性があります。この機会に、エアコン設定を見直してみましょう。

ぐっすりと眠れるように、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね！

参考資料：ダイキン工業「睡眠時のエアコン使用に不満や困りごとがあるのは2人に1人熱帯夜にも役立つ上手なエアコンの使い方のヒントをご紹介」

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