お小遣い制？自由？「夫婦のお金事情」を100人に聞いてみた

夫婦の悩みやケンカのタネにもなり得るお金管理。

夫婦ごとにそれぞれの管理方法があるかと思いますが、「よそのご夫婦はどうしてるのかしら？」「お互いの収入、把握してる？」と気になったことがある方もいるのではないでしょうか？

お金に関する話題となると、知り合いにも聞きづらいですよね。

そこで早速「夫婦のお金管理」について既婚者100人にアンケートを実施。

気になる結果を発表します！

気になる結果は...「夫/妻がまとめて管理」が55%と多数派でした。

管理方法については、結婚時に話し合って決めたという声や自然の流れで決まったという声が多く寄せられましたよ。

まとめて管理している夫婦の意見を見てみましょう。得意な方が管理するのがよいと考えている夫婦が多いようですね。

夫が10歳年上なので自然とまとめて管理している。まとめて管理した方が結局は節約になって良いと思う。（40代女性）

旦那がお金を使いすぎるので結婚してしばらくたったときに決めました。（50代女性）

管理に適してる方がやるという自然の流れで決まった。（40代女性）

それでは、それぞれ管理している夫婦の意見を見てみましょう。自立している関係性を好む夫婦はそれぞれ管理する道を選んでいるようです。

お互いに必要な時に必要な分だけ使うスタイルで、今後も変わることはないと思います。（40代女性）

それぞれ管理した上で、2人の口座に毎月決めた金額を振り込んでいく方式を継続しています。（30代男性）

結婚当初から各自自由に使っている。お小遣い制はお互いに好きではないし、特に無駄遣いをするタイプではないため完全自由にしている。（30代女性）

それではお小遣い制を導入している夫婦はどのくらいいるのでしょうか？

気になる結果は、4割以上がお小遣い制を導入。まとめて管理はするけどお金を使うことに対しては自由、としている夫婦もいるようですね。

お小遣い制の夫婦からはメリットデメリットの両方の声が集まりました。欲しいものが買えないとなるとどうしても不満が溜まってきてしまいますよね。

小遣い制にすると、何でもすぐ小遣いで買えば？と言われて困る。（40代男性）

給与が増えても小遣いは変わらない。（30代女性）

お互い隠し事はせずに何でも話し合いながら決定すると良いと思います。（30代女性）

自由派の夫婦もメリットデメリット両方を感じているようですね。自由に使えるのはよいけど、相手の収支状況が分からないのは確かに不安に感じてしまうかもしれません...。

相手がいくらお金を持っているのかわからないのでお金を使いすぎていないか不安。（50代女性）

おこづかい制だと、苦しくてストレスが貯まったりすることがあるので、別々で管理する方法が快適に生活できると思います。（30代男性）

さて、この結果は予想通りでしたか？それとも意外でしたか？

どの管理方法もメリットもデメリットもあるようですね。正解は1つじゃないからこそ、夫婦2人が納得できる管理方法を選択するのがよいのではないでしょうか。

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（選択式）
調査実施日：2023年8月16-23日
調査対象：全国の既婚者20代～60代
有効回答数：100名

編集：TRILLニュース

※一部の画像はイメージです。