「嫌われるかも？！」職場で“話題にしたらNG”なトークテーマ3選

ビジネスの場での話題にあげてはいけない「三大タブー」についてご存知でしょうか？初対面の相手と話すときや場の空気を和ませるために、ビジネスに直結する話題ばかりではなく、さまざまな雑談話も人間関係を築くうえでは大切です。

しかし、相手に質問したり触れたりしてはいけない話題もあります。相手とビジネスな関係であるからこそトークの内容には十分注意する必要があることを忘れてはいけません。

今回は今さら聞けない、ビジネスの場で話題にしてはいけない三大タブーについてご紹介します。知らないうちに話題にしていると最悪の場合嫌われてしまうかもしれないので、今一度確認してみてくださいね。

タブー 1つ目「宗教」

三大タブーの1つ目は「宗教」です。

世界的に宗教的な対立が問題となっているニュースを目にしたことはありませんか？過去に宗教戦争が起きている事実もあります。日本は特定の宗教の信仰がない「無宗教」の人が多いと言われていますが、宗教の話というのはとても繊細な問題です。

仏教やキリスト教以外にも、新興宗教などを含めればさまざまな宗派が存在します。まったく信じない人もいれば、信仰心が強い人もいて、十人十色です。自分がどの宗教を信じているかや、特定の宗教を批判することは絶対にしてはいけません。

タブー 2つ目「政治」

三大タブーの2つ目は「政治」です。

政治についても、宗教に近しい考え方があり個人の思想がはっきりと出るものになるため、避けたほうがいい話題となります。新聞やニュースなどで得た情報から、その時々の話題を会話のネタにするのはとてもよいことなのですが、踏み込んだ内容や政党を安易に批判したりすることは避けたほうがいいでしょう。

場合によっては、特定の政党の批判につながることもあります。「自分の支持する政党が批判された」と相手に捉えられてしまう可能性もあり、リスクが高いと言えます。「今の政治はダメだ」という意見もなるべく避けましょう。

タブー 3つ目「野球（好きなスポーツチーム）」

三大タブーの3つ目は「野球」です。

なぜ野球？と思われた方も多いはず。筆者的には、野球に限らず「スポーツチーム」の話をすることは避けたほうがいいと考えます。三大タブーの1つにスポーツという枠ではなく野球が入ってくる理由は、野球が国民的スポーツと言われており熱狂的なファンが多く存在するからです。

「どこのチームのファンですか？」と聞くのは大丈夫ですが、「昨日も勝ちましたね、（チーム名）！」というのはNGです。熱狂的な野球ファンの場合は、応援しているチームが負けてしまい落胆している方もいるかもしれません。野球に限らず、相手が熱狂的になっているものを容易に批判したりすることは御法度です。

話題には気を付けて！

三大タブーの話題については、必ず頭に入れておき気を付けながら話をすることをおすすめします。

相手と会話を楽しむためには、自分自身が教養を身に付けることも大切です。三大タブーの話題以外にもたくさんの話題がありますので、日々教養を磨かれてみてくださいね。

 

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ライター：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram：@reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集：TRILLニュース