結婚式【使ってはいけないNGワード】知ってる？プロが解説

おめでたい結婚式の場で気をつけたいのが、忌み言葉です。ネガティブな言葉は避けやすいものの、なかには分かりづらい忌み言葉も存在しています。実はNGな表現を、知らずに使ってしまっているかも…。

今回は、知っておくべき忌み言葉を厳選して紹介します。結婚式のスピーチやメッセージで失礼な言葉をかけないように、チェックしてみてくださいね！

別れをイメージさせる言葉

まず気をつけたいのが、「別れ」を連想させるような言葉です。別れをイメージさせる言葉は、別れる、離れる、終わるといった直接的な表現だけではありません。気づかず使ってしまわないように注意しましょう！

• 忙しい／忘れる
• カットする
• 縮まる
• 帰る
• 再び／繰り返す

「忙しい」「忘れる」は漢字に「亡」が入っており、縁起が悪いとされています。「カットする」「縮まる」は夫婦生活の短さを連想させるため、「帰る」は別れのイメージに繋がるため、使用しないようにしましょう。「再び」「繰り返す」も、再婚をイメージさせるためNGです。

重ね言葉

忌み言葉としてよく知られているのが「重ね重ね」といった重ね言葉。同じ言葉を“繰り返す”表現は、再婚を連想させるのでNGです。代表的な表現はマストで抑えておきましょう！

• たびたび
• まだまだ
• 日々
• もう一度
• いよいよ

日常生活では当たり前に使う表現ばかりですよね。単純に同じ言葉を重ねるだけでなく、「もう一度」といった繰り返しの表現も忌み言葉になるため注意してくださいね。

不幸をイメージさせる＆ネガティブな言葉

結婚式の場ではネガティブな表現は避けるのが常識！過去のエピソードや新郎新婦の紹介で、うっかりネガティブワードを使ってしまわないように気をつけて！

• 辛かった
• 負ける
• 痛い
• 病気
• 涙

新郎新婦の性格を紹介するときに、「頑固」「気が弱い」「ルーズ」といった言葉を使うのもNGです。「意志が強い」「優しい、控えめ」「寛容、おおらか」などと、ポジティブな表現に言い換えるようにしてくださいね。

忌み言葉は避けて、ポジティブな言葉でお祝いしよう

今回紹介したもの以外にも、忌み言葉やネガティブな表現は多々あります。大切な家族や友人の結婚式で失礼な言葉を使わないためにも、忌み言葉にはどんなものがあるのかしっかり把握しておきましょう。

忌み言葉は避けて、お祝いの場にふさわしいポジティブな言葉で大切な人をお祝いしてくださいね。

 

※画像はイメージです。

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監修：岡和田かなえ （Instagram /LINE公式アカウント）編集：TRILLニュース

2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。