カップの持ち方、大丈夫？「知らないと恥かくかも？！」アフタヌーンティーの“紅茶の飲み方”

2023.8.27

紅茶を飲みながら、優雅な時間を楽しむアフタヌーンティー。イギリス貴族の習慣が起源になっていて、紅茶の飲み方だけでもさまざまなマナーがあります。

そこで今回は、アフタヌーンティーで紅茶を飲むときに気を付けたい、正しいマナーをご紹介。知らずにNG行為をしてしまわないよう、ぜひチェックしてみてくださいね！

カップは片手で持つ

やってしまいがちなのが、カップを両手で持ってしまうこと。一見、丁寧な飲み方のようにも見えますが、両手で持つのではなく片手で取っ手をつまむようにして指を揃えて持ちましょう。

ローテーブルならソーサー（受け皿）も持つ

高めのテーブルならカップだけを持って紅茶を飲みますが、ローテーブルや、椅子とテーブルが離れている場合は、ソーサーを持ったまま紅茶を飲みましょう。胸の高さにソーサーを持ち上げて飲むと、上品に見えますよ。

ティースプーンはカップの向こう側に置く

紅茶を飲むとき、ティースプーンをカップの手前に置いていませんか？ティースプーンはカップの向こう側に、上向きで置くのが正しいマナーです。

ちなみに、ミルクや砂糖を入れて混ぜるときは、ティースプーンがカップに当たらないよう、泳がせるようにゆっくりと混ぜるようにしましょう。

正しい飲み方で優雅なティータイムを

アフタヌーンティーで紅茶を飲むときの、正しいマナーについてご紹介しました。マナーに沿って紅茶をいただくことで、周囲に上品な印象を与えられますよ。

正しい作法を意識しながら、ティータイムを楽しんでくださいね！

※画像はイメージです。

監修：岡和田かなえ（Instagram /LINE公式アカウント）編集：TRILLニュース

2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。