渡すタイミングは？袋から取り出す？ 正しい【手土産】の渡し方のマナー

ホームパーティーやパートナーの実家への挨拶など、大人になると知人のお宅に招待される機会は多くなりますよね。親しい間柄なら気にしなくてもよいかもしれませんが、いざというときのためにお宅訪問時のマナーや作法は身に付けておきましょう！

そこで今回は、手土産についてのマナーに注目。手土産の選び方やベストな渡すタイミング、正しい渡し方まで、大人として知っておきたいマナーをご紹介します。

手土産を選ぶポイントは？

手土産は、個包装で分けられて、日持ちするものを選ぶと喜ばれます。訪問先の近所で買うと、直前で思い出したような印象を与えるので避けてくださいね。

手土産を渡す正しいタイミング

手土産を渡す時、玄関先で取り出すのはNGです。

長話になってしまうので、ベストなタイミングは、部屋に通されて正式なあいさつを交わした後とされています。

渡す時のポイント

手土産を包んでいる風呂敷や紙袋は、外してから渡すのがマナー。相手に正面が向くように渡し、和室の場合は座ったまま、洋室の場合は立ったまま渡しましょう。

また、お菓子などの食べ物を渡す場合「お口に合うとうれしいです」「よろしければお召し上がりください」など、一言添えて渡すのがベター。

手土産の賞味期限や味の感想、買った場所などを説明すると、相手を想う気持ちがより伝わりますよ。

スマートに手土産を渡そう

手土産は、相手のことを想って選ぶもの。その気持ちをきちんと伝えるためにも、最低限のマナーを知っておきましょう！

知人のお宅に訪問する機会があれば、ぜひ実践してみてくださいね。

 

※画像はイメージです。

---

監修：岡和田かなえ （Instagram /LINE公式アカウント）編集：TRILLニュース

2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。