プレッシャーが高まる状況下でどう行動する？あなたの“ビジネスにおける強み”とは

仕事や生活場面では、多くの人の前で話す機会が必要な時があると思います。

そういった時、誰しもが感じるプレッシャーにどのように対処するかによって、その人がどのような場面で強さを発揮することができるかがわかってしまうんです。

自分の強みも理解することがビジネスを成功させる大きな鍵となります。

今回の心理テストでは、プレッシャーが高まる状況でのあなたの反応を通じて、あなたの強みと課題を探ってみたいと思います。

---

---

大勢の前で自分のことについてスピーチしなければなりません。以下の選択肢から、あなたがその状況でどのような対応をするか選んでください。

a) 入念に準備する

b) アドリブで対応する

c) あまり考えないようにする

d) 何かを参考にしてまねる

---

---

a) 入念に準備する

入念に準備をするあなたは、プレッシャーを感じる状況では、事前の準備や計画があなたの強みとなるでしょう。細部まで入念に準備し、自分のスピーチ内容や表現をしっかりと練り上げることで、自信を持って臨むことができるかもしれません。他の人々に比べて情報や知識に対する深い理解があり、的確な情報伝達を有していることが考えられます。ただし、柔軟性や臨機応変さが必要な場面での対応に、課題があるかもしれません。

 

b) アドリブで対応する

アドリブで対応するあなたは、プレッシャーを感じる状況で、即興の対応ができることが強みでしょう。自由な発想や柔軟な思考力を持ち、臨機応変に状況に適した言葉やアプローチを見つけ出すことが得意なのかもしれません。他の人々とのコミュニケーションや緊急事態への対応力が高く評価されることも多いのではないでしょうか。ただし、準備不足によって情報伝達の正確さを欠き、信頼を損ねることがあるかもしれません。

 

c) あまり考えないようにする

あまり考えないようにするあなたは、プレッシャーを感じる状況において、過剰な思考による、心理的プレッシャーを回避できることがあなたの強みでしょう。直感的な行動や自然体での発言が特徴であり、堅苦しさや緊張感を排除することが期待できます。リラックスした状態で臨むことで、自分自身を自然な形で表現できるでしょう。しかし、状況によっては情報不足や不明確さが生じることが課題となるかもしれません。

 

d) 何かを参考にしてまねる

何かを参考にしてまねるを選択したあなたは、プレッシャーを感じる状況において、他者の手法を参考にできることがあなたの強みでしょう。周囲の成功事例や模範的な行動を見つけ出し、それを自分自身に取り入れることで自信を持ちながら臨むことができるかもしれません。他の人々の経験やノウハウを生かすことで、自分のスピーチも成功に近づけることができそうです。ただし、他者への依存や自己主張の欠如が課題となるかもしれません。

---

ライター：yuuji

公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。