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雨の日は要注意!?元フードデリバリー配達員がトラウマになった“危険が潜むスポット”とは

  • 2023.6.15
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画像:PhotoAC

雨の日は外出を避けがちで、フードデリバリーサービスのお世話になる方も多いのではないでしょうか。普段、梅雨の時期や真夏日に関わらず、自転車やバイクで商品を届けるフードデリバリーの配達員は、注文者の元へ向かう道中に“危険が潜んでいるスポット”があることを知っている方が多いのだそう。

今回は、4,500件以上の配達実績がある元フードデリバリー配達員にヒヤリとした経験談を伺いました。


私がフードデリバリーサービスの配達員として働いていた頃、1日の走行距離は平均50kmほどでした。これまでの総走行距離はおよそ2万kmで、地球の半周ほどの距離になります。細い道やデコボコ道、傾斜のきつい坂道など街中のあらゆる道を走る配達員は、危険な場所を誰よりも知っている自信があると思います。

配達員が恐れる絶対事故る危ない場所、それは「雨の日のマンホール」です。
理由は私が転んで怪我をしたことがあるからです(笑)。

ある日雨の中、配達していた時のことでした。濡れたマンホールの上でほんの少しハンドルを切っただけで、ドリフト走行のような状態に。かなり派手に転倒し、片手を骨折するなど全治2ヶ月の怪我を負ってしまいました。

幸い付近に歩行者などはおらず自損事故で収まりましたが、それから自転車に乗るのが怖くなってしまい、結果的に配達員の仕事を辞めることになってしまいました。今ではマンホールの上に立っただけで足がすくんでしまうほど、完全にトラウマです。

このように濡れたマンホールは非常に滑りやすいです。特に恐ろしいのは、円形のものではなく縦長の四角いマンホールです。面積が大きく両輪が乗ってしまうので、助かりようがありません。

これに限らず、危険な場所は街中の至る所にあります。自転車に乗られる際はどうか路面状況にも注意を払ってください。


濡れたマンホールが事故の可能性が高い、危険な場所だということでした。皆さんにも、事故を起こしやすそうと感じる場所やヒヤッっとした場所はありますか?配達や運転がトラウマにならないように、注意ポイントを通る際は気をつけて運転して事故をしない対策をしていきましょう。


編集:TRILLニュース編集部

提供:元フードデリバリー配達員・20代男性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています。

※画像はイメージです。