意外と読めないんです....。「一」を含む【難読漢字】5選

今回は、「一」を含む難読漢字をご紹介します。

「一」は小学1年生で習う簡単な漢字ですが、ほかの漢字と組み合わさると途端に難しくなるものです。

今回は見かけによらず難しい漢字が多いので、一緒に読み方を考えてみましょう。

1.「一向に」

「いっこうに」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

送り仮名を含めて5文字で読み方を考えてみてくださいね。

「一向に思いを寄せる」などのように使いますよ。

正解は「ひたぶるに」でした！

ほかの漢字では「頓に」と書くこともできます。

2.「一端」

「いったん」や「ひとはし」、「いちはな」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてください。

読み仮名は4文字です。

「い◯◯し」と読みますよ。

正解は「いっぱし」でした！

「いっぱし」とは「一人前」や「人並み」という意味です。

3.「一行」

「いちぎょう」や「いっこう」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

読み方は全部で3つあります。

1つは読み仮名5文字、残り2つは読み仮名4文字です。

正解は「ひとくだり」「ひとつら」「いつごう」でした！

「ひとつら」はほかの漢字で「一連」と書くこともできます。

4.「一見」

「いっけん」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

読み方は「いっけん」と似ており、「い◯◯ん」と読みますよ。

「一見さんはお断り」のように使います。

正解は「いちげん」でした！

初めてくる馴染みのない客のことを「いちげん」と言います。

5.「一寸」

「いっすん」と読むことが多いかと思いますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

読み仮名は4文字です。

「一寸だけ味見する」「一寸そこまで散歩する」のように使います。

正解は「ちょっと」でした！

ほかの漢字で「鳥渡」と書くこともできます。

簡単そうで読めない！

今回は「一」を含む難読漢字をご紹介しました。

「一」そのものは簡単でも、ほかの漢字と組み合わさると一気に難易度が上がりましたね。

読めなかったものはこの機会にぜひ覚えておきましょう。