「十柱戯」は想像すると漢字の意味がわかる？「十」を含む難読漢字5選

みなさん、「十」という漢字はご存知ですか？

小学1年生で習うので、多くの方が知っているかと思います。

今回は、「十」が使われた難読漢字をご紹介しますので、一緒に読み方を考えていきましょう。

1.「十八番」

そのまま「じゅうはちばん」と読むこともできますが、今回は違う読み方を考えてみてください。

読み仮名は3文字です。

「私のカラオケの十八番はこの曲です」などのように使うことが多いでしょう。

正解は「おはこ」でした！

ほかの漢字では「御箱」と書くこともできます。

「おはこ」とは、得意とする芸や物事を表す言葉です。

2.「十姉妹」

「じゅうしまい」と読みたくなりますが、こちらは不正解です。

6文字で読み方を考えてみてくださいね。

「じゅうしまい」は不正解ですが、こちらとかなり似ている読み方をしますよ。

正解は「じゅうしまつ」でした！

「じゅうしまつ」とは、カエデチョウ科の小鳥のことです。

3.「十露盤」

「じゅうろばん」と読んだ方は不正解。

今は電卓を使って計算をすることが多いですが、昔は「十露盤」が使われていました。

現在も習い事などで「十露盤」を使うことがありますよ。

4文字で読み方を考えてみてくださいね。

正解は「そろばん」でした！

ほかの漢字では「算盤」や「珠盤」と書くこともできます。

4.「十脚」

「じゅっきゃく」や「じっきゃく」と読みたくなりますが、これらは不正解です。

とある生き物の名前を表しています。

5文字で読み方を考えてみてくださいね。

正解は「サクラエビ」でした！

「サクラエビ」は十本の脚をもつため、「十脚」と書くそうです。

ほかの漢字では「桜蝦」や「桜エビ」と書くこともできます。

5.「十柱戯」

こちら「じっちゅうぎ」と読みますが、なんととあるスポーツの名前を表しています。

十の柱を使った遊戯といえば…そう、あれですよね。

実は、「ボウリング」を意味して、読まれることのある漢字でした！

「ボウリング」に漢字があるなんて驚きですね。

簡単そうで読めない「十」を含む漢字

今回は「十」を含む難読漢字をご紹介しました。

「十」自体は簡単ですが、「十」を含む熟語となるとかなり難しかったのではないでしょうか。

今後もこのような難読漢字をご紹介しますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。