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「え、書くだけじゃないの?」意外と知らない【ライター】の1日に密着してみた!

  • 2023.6.17

自分の職業以外の仕事内容って少し気になりませんか?

「興味はあるんだけど、“あの職業”って具体的にどんな仕事してるか、ちょっと気になってたんだよね…」そんな疑問にこたえるべく、今回はライターの1日の仕事に密着!

「ひたすら文章を書いてるの…?」いいえ、実は、ライターには文章を書く以外にも、色々な仕事があるんです。そこで今回は、ライターとして筆者の「とある1日」を紹介します!

ライターのとある1日

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ライターという職業は「記事の執筆」つまりライティングはもちろん、記事を書き上げるための取材、撮影などさまざまな仕事があリます。

今回は、特にやることが盛りだくさんな1日をピックアップしてご紹介していきますよ。1日の大まかなタイムスケジュールはこちらです。

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それではそれぞれ詳しく説明していきます!

10:00 仕事スタート、まずは「記事の執筆」

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10時に仕事スタート!まずはメールをチェック。急ぎの連絡があれば、すぐに返信します。

その後は依頼されている記事の執筆です。午前中は頭が冴えているゴールデンタイムなので、筆者は集中力が必要な執筆に充てています。

まずはリサーチや取材で収集したデータや資料などを元に、どういう構成や文章にすれば読みやすいか、ひたすら考えを巡らせながら黙々と執筆していきます。

14:00 取材のため外出、企業訪問

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この日は14時に企業取材の予定があったので、ランチ休憩をとって、取材先の企業へ。

取材は、さまざまな分野のプロフェッショナルの方から話を聞くことができる貴重な機会!その道のプロだからこそ知っている情報を、「丁寧に伺いながら記事にすること」を大切にしています。

取材では、本来聞きたいと思っていたことへの回答以外にも毎回新しい発見が得られます。

筆者自身、取材に行くたびにその後の執筆活動に活きるような気付きや知識をいただいています。取材はライターに欠かせない重要な仕事の1つなんです。

終了後は取材で聞いたことを整理して、記事に落とし込んでいきます。

17:00 企画書の作成

新しい企画案を出すのもライターの仕事です。常に色々なことにアンテナを張って「タメになりそう!」「面白そう!」と感じるネタを探して、企画書を作っていきます。

自分1人で考えることも多いですが、ディレクターやエディターと一緒に企画案を出し合って、より良い記事になるように何度もミーティングをすることもあります。

19:00〜20:00 仕事終了!

この日は20:00に終了!繁忙期など依頼が集中する場合は、遅くなったりすることもあります。その日の予定次第で朝早めから執筆に入ることもあります。

ちなみに、この日の1日を円グラフにするとこんな感じです。

仕事が忙しくても、オン・オフのメリハリは大事にしています。ただ、仕事終わりや休日も、新しいアイディアが浮かんだら「記事にできるかも!」と、ついつい考えちゃってます(笑)

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ライターはたくさんの挑戦ができる仕事!

正社員かフリーランスか、勤める企業がどこかによって、ライターの働き方は大きく変わってきます。自分の好きなジャンルや働き方を選べて、色々な仕事に挑戦できるのがライターの魅力です。

「“ライター”の仕事、ちょっと気になる…!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね!


筆者:吉田穂菜美
女性系メディアを中心に活躍するエディター・ライター。ファッション分野を中心に様々なコンテンツの編集・執筆・取材を担当。美容系ジャンルの執筆が得意。趣味は美容情報収集、週1のサウナ。
編集:TRILLニュース イラスト:わんわん(Instagram