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【間違い探し】“お道具箱”に隠れた違いは3つ!《5/21は日本初の小学校が開校した日》

  • 2023.5.19
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5月21日は、何の日か知っていますか?

正解は…「日本最初の小学校が開校した日」です。

そこで今回は、「日本最初の小学校が開校した日」にちなんで、小学生のときに使ったあの道具の「間違い探し」をご用意しました。

答えは全部で3つ!細かいところまで探して、全問正解を目指してくださいね。

 

間違い探しの気になる正解は…

  1. 色鉛筆の順番(紫と水色が逆になっている)
  2. テープの残り(右が減少している)
  3. のりのフタの線(1本減少)

でした!全部見つけられましたか?

よーく見なければ、見つけられなかったのではないでしょうか?

日本最初の小学校ってどこ?

「日本最初の小学校」について少し説明しますね。

初めて小学校が設立されたのは、1869年(明治2年)。京都市に「上京第二十七番組小学校」「下京第十四番組小学校」の2校が開校しました。そしてその後7ヶ月という短期間で、京都に64もの小学校が開校しました。

これは、すべての子どもが通える学校で、日本の学校制度が始まる3年前の出来事だったとか。

ではなぜ、京都で先駆けて小学校が創設されたのでしょうか?

それは、「教育」で京都に活力を取り戻すためです。

明治維新による東京遷都で、京都は都の地位を失いました。人口は3分の2に激減し衰退の危機に直面。そんな京都に活力を取り戻すため、町の人々が力を入れたのが「教育」でした。「まちづくりは人づくりから」の信念に従い、日本初の64校の学区制小学校を開校したのです。

 

しかし、当時の小学校はわたしたちがイメージするものとは少し違います。

まず、小学校の役割は教育だけではありませんでした。地域を守るための役割も担い、町の人々が会議する場や防災施設などもつくられました。

また、小学校設立の資金は、行政だけでなく町の人々が自分のお金を出しあったそう。

今の小学校とは異なる点がたくさんで、驚きですね。


いかがでしたか?

今回は「日本最初の小学校が開校した日」にちなんだ間違い探しを出題しました。

学校制度が始まる前に先駆けて京都で小学校が設立されていた、ということを初めて知った方も多かったのではないでしょうか?

また、久しぶりに小学校の頃の思い出が蘇り、懐かしい気持ちになったという方もいらっしゃったのでは?


文・編集:TRILLニュース編集部