「唾液によって味が決まる」客の体質を言い当てた店主→直後、判明した“半年前の事件”とは【漫画】

読めば読むほど癖になる。ユーモラスでちょっとブラックな短編漫画を描く、まんがのおじさん（@man_oji）。

「ワシの口に合う味付けじゃ」と喜んでいるお客さんを前に、料理人は…？

最後の調味料

料理を褒められ「光栄です」と答えた料理人。食べる人の唾液が最後の調味料となって味が決まるため、料理は口にした時に完成するのだという持論を述べました。このお客さんの唾液には、グルタミン酸の量が多いため、料理の旨みを少し減らしたのだそうです。

お客さんはこれを聞いて納得しつつも「なぜワシの唾液情報をお主が知っている？」と質問。すると料理人は、お客さんが半年前に公園でくしゃみをしたときに、唾液が料理人自身の顔にかかっていたことを打ち明けるのでした！

料理は厨房ではなく、出会いの瞬間から始まっていたのですね。唾液が降りかかったのにもかかわらず、分析して料理に活かしてしまう料理人は、ただ者ではなさそうです。

Twitter：まんがのおじさん（@man_oji）