1. トップ
  2. えっ、他にもこんな読み方もあるの!?意外な読み方の【難読漢字】5選

えっ、他にもこんな読み方もあるの!?意外な読み方の【難読漢字】5選

  • 2023.6.15

突然ですが「空」の読み方を「そら」以外で考えてみてください。

実は「あな」や「うろ」とも読みます。

今回は、このように普段使っている読み方以外に難しい読みをもつ難読漢字の読み方について、一緒に考えていきましょう。

1.「酸味」

undefined

「さんみ」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてください。

もちろん「さんあじ」ではありませんよ。

2種類の読み方があるので、それぞれ考えてみましょう。

正解は「すみ」「すっぱみ」でした!

「すみ」は「酸み」「酢味」、「すっぱみ」は「酸っぱみ」「酸っぱ味」と書くこともできます。

2.「現世」

undefined

「げんせ」や「げんせい」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

読み仮名は4文字です。

「◯◯◯よ」と読みますよ。

正解は「うつしよ」でした!

送り仮名をつけて「現し世」と書くこともあります。

3.「実に」

undefined

そのまま読むと「じつに」ですが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

もちろん「みに」ではありませんよ。

全部で3つの読み方があります。

正解は「げに」「まことに」「まめに」でした!

「まことに」は「誠に」や「真に」と書くこともできます。

4.「人参」

undefined

おそらく多くの方がそのまま「にんじん」と読むかと思いますが、今回は違う読み方を考えてみてください。

読み方は3つあります。

1つは読み仮名4文字、残り2つは6文字です。

正解は「ねんじん」「かのにけぐさ」「かのにげぐさ」でした!

「ねんじん」は「にんじん」が変化した語、「かのにけぐさ」と「かのにげぐさ」は「にんじん」の古名のことです。

5.「犠牲」

undefined

そのまま読むと「ぎせい」ですが、実は違う読み方もあるので考えてみましょう。

読み仮名は4文字です。

近世では見られませんが、古くは日本でも「犠牲」の文化があったそうですよ。

正解は「いけにえ」でした!

ほかの漢字で「生贄」や「生け贄」と書くこともできます。

こんな読み方があるなんて知らなかった!

今回は、普段使うことの多い読み方以外にも難しい読みをもつ難読漢字をご紹介しました。

どれも難しいものばかりで、かなり頭を悩ませた方が多いのではないでしょうか。

読めなかったものは、ぜひこの機会に覚えておきましょう!