「虎」を含む難読漢字5選！あなたはいくつ読めますか？

 

突然ですが、「虎」をなんと読むかご存知ですか？

そう、「とら」です。音読みでは「こ」とも読みます。

今回は「虎」を含む難読漢字をご紹介しますので、みんなで読み方を考えてみてください。

1.「虎石」

「こせき」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

「虎」はそのまま「とら」と読んでくださいね。

読み仮名は5文字です。

正解は「とらがいし」でした！

「とらがいし」とは、虎に似ている形をしていたり虎のような模様があったりする石のことです。

2.「虎杖」

「とらつえ」と読んだ方は残念ながら不正解です。

3つの読み方があるので、それぞれ考えてみてくださいね。

読み仮名は3つのうち2つが3文字、残り1つは4文字です。

正解は「たじひ」「たちひ」「いたどり」でした！

どの読み方もタデ科の多年草のことを指す言葉です。

3.「蝦虎魚」

「蝦」は「えび」や「がま」と読みますが、「えびとらさかな」や「がまとらさかな」と読んだ方は不正解。

3つの漢字が組み合わさっていますが、読み仮名は2文字です。

さあ、読み方はわかりましたか？

正解は「はぜ」でした！

ほかの漢字では「鯊」や「沙魚」と書くこともできます。

4.「虎落」

「とらおちる」と読んだ方は不正解。

「こらく」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

読み仮名は3文字です。

「も◯◯」と読みますよ。

正解は「もがり」でした！

「もがり」とは、竹を使って作った柵のことです。

このほか「強請」と書くこともあります。

この「強請」とは、「反抗する」「言いがかりをつけて金品をねだる」「ゆすり」などの意味となリます。

5.「雨虎」

「あめとら」と読んだ方は不正解です。もちろん「うこ」でもありませんよ。

5文字で読み方を考えてみてください。

「雨」はそのまま「あめ」と読みます。

正解は「アメフラシ」でした！

ほかに「雨降」と書くこともでき、こちらの方が読みやすいのではないでしょうか。

「アメフラシ」とは、ナメクジに似てやわらかい体をもった軟体動物のことです。

「虎」を含む漢字には難しいものがいっぱい！

今回は「虎」を含む漢字のなかから、とくに難しい読み方をするものをご紹介しました。

みなさんはいくつ読めましたか？

今後もこのような難読漢字をご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね！