簡単そうに見えて読めない！読めたらスゴい【難読漢字】5選

突然ですが、「命せ」の読み方はわかりますか？

こちらは「いのちせ」ではなく「おおせ」と読みます。

今回は、このように漢字そのものは知っているのに送り仮名がつくとなぜか読めなくなってしまう難読漢字をご紹介しましょう。

「叫ぶ（さけぶ）」と読むことが多いですが、「さけく」ではありませんよ。

送り仮名を含めて3文字で読み方を考えてみてくださいね。

ちなみに読み方は2種類あります。

正解は「わめく」「あめく」でした！

どちらも叫ぶことを意味する言葉です。

「わめく」はほかの漢字で「喚く」と書くこともできます。

「戯」は「悪戯（あくぎ）」や「遊戯（ゆうぎ）」のように使うことが多いですが、「ぎえる」と読んだ方は不正解。

もちろん「たわむえる」も不正解です。

送り仮名を含めて4文字で読み方を考えてみてくださいね。

正解は「そばえる」でした！

日照り雨が降ったり甘えたりするときなどに使う言葉です。

「効果（こうか）」や「効能（こうのう）」などで使うことの多い「効」ですが、「こうう」ではありませんよ。

何かを真似して動作を行うときに使う言葉です。

送り仮名を含めて3文字で読み方を考えてみてください。

正解は「ならう」でした！

ほかの漢字では「倣う」と書くこともできます。

「おとずう」と読んだ方は不正解。もちろん「ほうう」でもありませんよ。

「訪う」には全部で3つの読み方があります。

3つのうち1つは送り仮名を含めて2文字、残り2つは4文字で読み方を考えてみてください。

正解は「とう」「とぶらう」「とむらう」でした！

「とう」はほかの漢字で「問う」と書くこともできます。

「とぶらう」や「とむらう」は「訪問する」という意味の言葉です。

「すくない」と読んだ方は不正解。「すくない」と読む場合は「少ない」と送り仮名をつけます。

もちろん「すくい」や「しょうい」でもありませんよ。

送り仮名を含めて3文字で読み方を考えてみてください。

正解は「わかい」でした！

普段は「若い」と書くことのほうが多いでしょう。

今回は「漢字そのものは知っているのになぜか読めない」という難読漢字をご紹介しました。

みなさんはいくつ読めましたか？

知らなかった漢字はぜひこの機会に覚えておきましょう！