あれ…？知っているはずなのに読めない！【難読漢字】5選

よく知っている漢字でも、実は意外な読み方をもつものが多くあります。

たとえば「心」。普段は「こころ」と読むことが多いですが、実は「うら」と読むこともできるのです。

今回は、このようによく知っている漢字がもつ意外な読み方をご紹介します。

そのまま読むと「しょゆう」ですが、ほかにも読み方があるので考えてみましょう。

今回は4文字で読み方を考えてみてください。

「所有国からクッキーを取り寄せた」「所有書物を集めた」のように使うことが多いでしょう。

正解は「あらゆる」でした！

ほかに「しょう」という読み方もあります。

また、「所有」のほかに「所在」と書くことも可能です。

「さんみゃく」と読むことが一般的ですが、今回は違う読み方を考えてみてください。

「さんみゃく」と読むときと同じく、山と関係がある言葉です。

読み仮名は4文字です。

正解は「やまなみ」でした！

普段は「山並」と書くことのほうが多いでしょう。

「さゆう」とも読みますが、違う読み方を考えてみましょう。

「さゆう」のほかに6種類の読み方がありますよ。

1つでもわかった方はスゴいです。

正解は「とかく」「さう」「そう」「とこう」「ひだりみぎ」「もとこ」でした！

「とかく」や「とこう」は「兎角」と書くこともできます。

また、「もとこ」は「床側」とも書きます。覚えておきましょう！

そのまま読むと「みぎて」ですが、「右手」にはこのほかにも意外な読み方があります。

2つの読み方があるので、それぞれ考えてみてください。

1つは読み仮名2文字、もう1つは4文字です。

正解は「めて」「ゆうしゅ」でした！

「めて」とは馬上で手綱を取るほうの手のことで、「馬手」と書くこともできます。

「ゆうしゅ」は右手（みぎて）のことです。

「よは」以外にも読み方があるので、今回はそちらを考えてみましょう。

「余波」には2つの読み方がありますよ。

読み仮名はどちらも3文字です。

正解は「なごり」「なごろ」でした！

「なごり」は「名残」の表記の方が馴染み深いのではないでしょうか？

今回は、よく知っている漢字のなかから、意外な読み方をもつ難読漢字をご紹介しました。

どれも難しいものばかりだったのではないでしょうか。

読めなかったものは、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね！