「何に見える？」あなたの“隠れた才能”がわかる心理テスト

人は誰しも特技や才能があります。長所と短所の考え方にはさまざまありますが、短所を一生懸命伸ばそうとするより、長所を生かして生きていくことが、負担なくさまざまな場面で活躍するコツかもしれません。あなたの隠れた才能を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.パン

2.山

3.雲

4.ぼうし

図形がパンに見えた人の隠れた才能は、実行力かもしれません。一度決めたことを実際に行動に移す実行力に優れ、さまざまなことに挑戦し、形にしていくことが得意なのではないでしょうか。

このタイプの人は、基本的に挑戦心が強いため、決めたことを行動に移すまでが早く、実行力につながっているのでしょう。また、真面目さと根気強さも持ちあわせており、はじめたことが途中で頓挫することは滅多になさそうです。

決められた役割や案件を次々と処理していくことができるため、仕事では重宝されることでしょう。人間関係においても、一度話題に挙がったことを世間話で終わらせず形にしていく力があるため、約束を守ってくれる人として周囲に信頼されやすいのではないでしょうか。

図形が山に見えた人の隠れた才能は、決断力かもしれません。どの選択がベストなのか迷う場面でもさまざまな情報から瞬時に最適解を判断する力に優れ、時間をかけずに物事をすすめていくことが得意なのではないでしょうか。

このタイプの人は、思い切りがよく度胸もありそうです。そのため、何かを決める際も「失敗したらどうしよう」といった不安に支配されることなく、次々決断することができるのでしょう。「失敗したらしたとき」と、割り切って考えることも得意なのかもしれません。

何かを決める際に伴う責任に物怖じすることなく物事をすすめていけるため、人の上に立って周囲を引っ張っていく役割を与えられることも少なくないでしょう。その際は独裁的な印象を与えないよう、周囲の意見も聞きつつすすめていく姿勢が大切になるかもしれません。

図形が雲に見えた人の隠れた才能は、発想力かもしれません。発想力が求められる場面で、次々と自分なりのアイデアが思い浮かび、企画や文章を形にしていくことが得意なのではないでしょうか。

このタイプの人は、好奇心が強いようです。さまざまなものやことに興味関心を持ち、経験を重ねる中で感性も磨かれ、柔軟な発想ができるのでしょう。既存の枠にとらわれず、よりよいものを追求していきたいという向上心も強いのかもしれません。

企画やデザインなど、クリエイティビティが求められる仕事では力を発揮しやすいでしょう。細かいルールや縛りが多いと窮屈さを感じやすいため、仕事においてはのびのびと活動できる自分にあった環境探しが大切になりそうです。

図形がぼうしに見えた人の隠れた才能は、調整力かもしれません。さまざまなものごとを調整して、一つにまとめていくことが得意で、行事の計画や人と人とをつなげる場面で力を発揮しやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、繊細でさまざまな物事に注意を払うのが得意なようです。マルチタスクをこなす情報処理能力も高いのでしょう。さまざまな人の思いを上手く調整するためのコミュニケーション力にも長けているのではないでしょうか。

一人で仕事をするよりも、組織の中で仕事をする方が力を発揮できそうです。また、一つのことを極める職種より、さまざまなことを少しずつ経験できる職場の方が飽きずに仕事を続けていけるかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILLニュース