絶対やめて！【掃除機】の寿命を縮めてしまう“NG行動”をパナソニックに直撃

掃除機などの家電を長く使い続けるためには、正しく取り扱うのが大前提ですよね。しかし、無意識のうちに取っている行動が、家電の寿命を縮めているかもしれません。

そこで今回は、パナソニックで掃除機を担当する川合悠加さんに「掃除機の寿命を縮めてしまうNG行動」を教えていただきました。

「前提として、お手入れは取扱説明書の通りにしていただきたいです」（川合さん）ということですが、具体的な注意点を、早速見ていきましょう。

ここからは、多くの人が知らないうちにやってしまっているNG行動をご紹介します。注意しながら使用してみてください。

パーツを水洗いする際、洗剤やアルコールを使うのは基本的にNG。

また、水洗いした後、早く乾かしたくてドライヤーを使う方もいらっしゃいますが、変形の原因になり得るのでやめたほうがよいでしょう。

また、ダストボックスのゴミを溜めすぎるのもNGです。多くの掃除機には、ダストボックスに「ここまでゴミが溜まったら捨ててくださいね」という、ゴミ捨てラインが記されています。

面倒でつい後回しにしがちなダストボックスのゴミ捨てですが、ゴミがパンパンのまま放置しておくと、空気の流れが悪くなり、吸引力が低下する原因に。

紙パック式のものは、純正のものを使ってください。非純正の紙パックを使用していた場合、故障しても保証の対象外になってしまいます。

キャニスター掃除機は、電源コードが劣化してしまうことが多いので、取り扱いに注意。

コードだけを持って雑に掃除機を引き回したり、コードを雑に巻き戻したりすると、負担も大きくなってしまいます。メーカーの推奨する、正しい持ち方を実践することが大切です。

「掃除機のNG行動」をご紹介しました。掃除機を正しく取り扱うことで、性能を保ちながら、長く使い続けられるのですね。

※記事内の画像は一部イメージを含みます