「充電が終わったら電源は抜くべき？」【掃除機】長く使うための“意外な真実”、パナソニックに聞いた

部屋を清潔に保つために欠かせない、掃除機。毎日使う方もいれば、ゴミが気になった時だけ使う方もいると思います。

今回は、パナソニック株式会社で掃除機を担当者する川合悠加さんに「掃除機との賢い付き合い方」について直撃取材！

掃除機長く使い続けていくために、知っておくべきこととは？

掃除機の電気代は、大型家電に比べると微々たるもの。たとえばコードレススティック掃除機であるパナソニックのセパレート掃除機「MC-NS10K」を1日充電が空になるまで毎日使用した場合でも、1か月に60円ほどです。

節電のポイントは、強いていえば“掃除をどれだけ効率的にできるか”。たとえばパナソニックの製品は「クリーンセンサー」でゴミの有無をしっかり判別して、パワーを自動でコントロールしながら、効率的に掃除ができるように工夫しています。

掃除機選びの際は、効率よく掃除できる機能を備えているかどうかも確かめてみてくださいね。

サイクロン式のスティック掃除機に付いている、ダストボックス。きちんとお手入れしていますか？

目視ではわからないくらいの小さなゴミも、蓄積すると吸引力が弱まる原因に。溜まったゴミを捨てるタイミングで、付属のブラシを使って、フィルターやダストボックスの内側を掃除しましょう。

メーカー推奨のお手入れ方法をご確認いただいたうえで、月に1～2回は水洗いするのが理想です。

パナソニックの製品に関して言うと、満充電になったら過充電にならないように制御をしています。過充電の逆で、過放電という現象もあり、バッテリーが空の状態で長期間放置するとバッテリーの劣化の原因になります。こまめに掃除機を使って、こまめに充電いただくのが望ましいです。

掃除機の平均寿命は、7～8年といわれています。充電式のコードレス掃除機の場合、バッテリーが先に劣化してしまうことが多く、メーカーや使い方にもよりますが、その寿命はおよそ2～5年くらい。

バッテリーを交換すればそのまま使い続けられるので、交換用のバッテリーを購入していただくのをおすすめします。

掃除機と長く付き合っていくためには、こまめなお手入れと、効率的に掃除機を使うことが大切なのですね。

みなさんもぜひ実践してみてください！

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