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とてつもなく進化してます!【冷蔵庫】の驚くべき“最新トレンド”をパナソニックに直撃取材

  • 2023.6.14
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撮影:TRILLニュース

家庭の食生活を支えるのに欠かせない冷蔵庫が、10年前と比べて目覚ましい進化を遂げているのをご存知でしょうか?食生活のトレンドの変化に合わせて、機能性やデザイン性も変化しているようです。

今回は、そんな「最新冷蔵庫のトレンド」を、パナソニック株式会社の冷蔵庫担当者である田原奈津子さんに直撃取材!今どきの冷蔵庫の特徴を教えていただきました。

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ビジュアルも機能も進化!最新冷蔵庫のトレンドとは?

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撮影:TRILLニュース

最新の冷蔵庫はおよそ10年前と比べて、保鮮機能、省エネ機能、使いやすさ、デザイン、すべてにおいて変化しています

冷蔵庫の平均買い替え年数は約12~13年なので、しばらく冷蔵庫を使っていて最近家電量販店などに最新型の冷蔵庫を見に行ったりした方はその進化に驚かれるのではないでしょうか。

扉にガラスを使用したモデルが2010年ごろから登場し、今では主流になりました。細かく部屋が分かれていて、それぞれに鮮度を保つためのさまざまな機能が搭載されています。

また、かつては一般的だった片開きのドアから、両開きのフレンチドアが増えたのもここ10年以内です。

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両開きのほうが使いやすく、引っ越しをしても置き場所に悩む必要がありませんよね。ドアを開く際の軌跡も、片開きのドアと比べると半分ほどで済みますよ。

また、たとえば左側にエスニックの調味料やドレッシング、右側にドリンクやジュース、などと分けておくと、お子さんがお茶を飲みたい時に右側を開くだけで済みます。

省エネの観点から見ても、フレンチタイプのほうが冷気を逃がしにくいので、フレンチタイプをおすすめしています。

食生活の変化に伴い求められる大容量化

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撮影:TRILLニュース

機能面のトレンドとして特に盛り上がっているのが、「冷凍機能の充実」です。

コロナ禍を経て、食材をまとめ買いしたり、冷凍食品を購入したり、家で作ったごはんを冷凍保存する人が増えたので、それらをおいしく冷凍しておきたいというニーズが増えてきていると感じています。

買ってきた野菜をあらかじめ切った状態で冷凍保存して、使う時に使いたい分だけ取り出せる「自家製カット野菜」も盛り上がりを見せています。

フードロス削減や、食費の節約など、近年の食生活のトレンドを鑑みると、「おいしく冷凍できる」機能がお客さまにとって魅力的なのではないでしょうか。

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撮影:TRILLニュース

まとめ買いをする人が増えたこともあり、「大容量化」も冷蔵庫のトレンドの1つです。

パナソニックの製品も、少し前に比べると、幅は同じでも容量が増えています。設置するスペースやキッチンのサイズはさほど変わらない中、まとめ買いのスタイルが定着してきているので、大容量化が求められていると感じますね。

もう1つのトレンドは省エネ性です。最近は電気代が上がっていますよね。

冷蔵庫本体のセンサーはもちろん、2019年からはアプリ連携にも対応し、さらなる省エネ運転を実現するモードを搭載しました。機能を増やすだけでなく、使いこなしていただくことを目指して進化させています。

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食生活に合わせて、トレンドの機能を使いこなそう

家庭の食生活の動向に合わせて、進化を続ける冷蔵庫。機能を使いこなすことで、食材をよりおいしく、便利に保存できそうです。

買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!


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