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そうだったのか!【洗濯機】清潔に保つためのお手入れ方法とは?パナソニックに聞いた

  • 2023.5.30
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出典:LumenSt/Shutterstock.com

ご自宅でお使いのドラム式洗濯機、きちんとお手入れしていますか?

買った当初はこまめに掃除していたものの、使い続けるうちにだんだんと掃除しなくなってしまった…という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、知っていると役立つ洗濯機の日々のお手入れ方法パナソニック株式会社の洗濯機担当である佐藤弘和さんに直撃取材!

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乾燥機能を使ったら「乾燥フィルター」の掃除はマスト

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パナソニックのドラム式洗濯機の乾燥フィルター(撮影:TRILLニュース)

ドラム式洗濯機のお手入れについて説明します。

●乾燥フィルター
まず、乾燥運転まで行った時は、乾燥フィルターの掃除が必要です。毎回ホコリが付くので、毎回掃除をしましょう。

パナソニックのドラム式洗濯機(LXシリーズ)は、お手入れしやすいよう、フィルターにステンレスの加工を施すとともに、凹凸のない形状にしています。細かい目の間に汚れが溜まったら、濡らした布で優しく拭いてキレイにしてください。

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●排水フィルター
続いて、排水フィルターのお手入れ。櫛歯形状になっており、絡まった髪の毛や糸くずを歯ブラシなどで簡単に落とせます。

毎回ではなくてもよいですが、ゴミが溜まったままにしておくと、排水エラーが起こり、洗濯の途中で運転がストップしてしまうことも。なるべくこまめに掃除するのをおすすめします。

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パナソニックのドラム式洗濯機の排水フィルター(撮影:TRILLニュース)

●洗濯槽

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撮影:TRILLニュース

 

洗濯槽クリーナーは、黒カビが生えたら使用してください。

その場合は、各メーカーから販売されている純正のものがおすすめです。市販のものに比べると高価ですが、高濃度塩素系成分で、一度の槽洗浄で高い効果が期待できます。

カビの発生状況は使用状況によってまったく違うので、洗濯槽クリーナーを使った槽洗浄の目安を示すのは難しいですが、年に1回は洗濯槽クリーナーを使用して槽洗浄していただきたいです。

それとは別に、洗濯槽からカビのニオイがしたら、すぐに使っていただきたいです。

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カビの生える原因は、洗濯槽に残った水分と洗剤カスです。

他社製品含め、洗濯槽に残った水分と洗剤カスを自動でケアできる機能が搭載されている製品は多いです。

日々の槽のお手入れは洗濯機が自動でしてくれるので、プラスアルファで月に1回を目安に衣類用の塩素系漂白剤を使用して槽洗浄を行えば、黒カビの抑制ができると思います。

それでも黒カビが発生してしまった時に、メーカー純正の洗濯槽クリーナーを使って除去する。これらを守っていただければ、長く清潔に使い続けられると思います。

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最小限のお手入れをきちんと行おう

最新のドラム式洗濯機は、自動でお手入れしてくれる機能を備えているのですね…!基本的には乾燥フィルターと排水フィルターの掃除をこまめに行えばよいとのことなので、これならお手入れが苦にならなそうです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


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※記事内の画像は一部イメージを含みます。