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NGです!【洗濯機】寿命を縮める、“洗濯物のポケット”に絶対入れっぱなしにしてはいけないモノ2つ

  • 2023.5.28
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撮影:TRILLニュース

洗濯機を使って洗濯をする際、衣類やパンツのポケットに物を入れたまま洗濯を回してしまったという経験はありませんか?

何事もなく済めばよいですが、ポケットの中に入っている物によっては、洗濯機が故障してしまうこともあるんです。

そこで今回は、パナソニック株式会社の洗濯機担当である佐藤弘和さんに「洗濯機を使用する際に注意するべきこと」を伺いました。

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ポケットの中に入れっぱなしの「アレ」が…

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撮影:TRILLニュース

「あるある」なNG行動としてまず挙げられるのが、硬貨などの「コイン」を衣類のポケットに入れたま洗濯してしまう事例です。

洗濯槽を傷つけてしまったり、中で挟まってしまい洗濯機が動かなくなってしまったりしまいます。その場合は修理業者を呼んで、分解して取り出す必要があります。

また、コロナ禍で多かったのが「マスク」が洗濯槽の間から内部に入ってしまった、という相談。

洗濯機は外槽と内槽の2槽で構成されているのですが、外槽は固定されていて、内槽だけぐるぐる回っているので、わずかな隙間があるんです。奥に入って詰まると、排水できなくなってしまうんだそう。

また、乾燥フィルターに溜まったホコリなどを「歯ブラシ」で掃除しようとする方が多いといいますが、万が一ダクトの中に落としてしまうと取れなくなってしまう危険があるので要注意。

また、ダクトの奥の糸くずなど無理に取ろうとすると内部の部品を傷つけてしまう恐れもあるので、無理は禁物です。

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要注意なNG行為①:洗濯機をパンパンにして洗濯する

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撮影:TRILLニュース

洗濯機に洗濯物をパンパンに入れすぎると、衣類が洗濯槽の中でうまく回らず、洗いムラが発生する原因になってしまいます。

乾燥の際も、風を当てても衣類が膨らまないのでシワになる可能性が高いです。

少なめに入れたほうが、衣類の回りがよくなりますし、乾燥時のシワも抑えられるといえるでしょう。

最近のドラム式洗濯機は乾燥性能にすぐれており、ワイシャツ2~3枚であればアイロンを掛けずに着られるくらい、シワになりにくい製品が多いですよ。

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洗濯機に入れる前に、ポケットの中身を要確認!

コインやマスク、歯ブラシなどの小さな物でも、洗濯機を故障させてしまう可能性が十分にあるのですね。

洗濯機に衣類を入れる際には、ポケットの中身が残っていないか、必ず確認しましょう!


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