「Wi-Fiつながりにくいな…」→解決！あなたの【Wi-Fiルーター】実は本領発揮できていないかも！？

自宅でWi-Fiを使っていて、遅いな…つながりにくいな…というときがありますよね。そんなとき、皆さんはどのように対処していますか？

いつもやっている対処法が正しいのかどうか、自身がない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、通信がうまくいっていないときの原因や対応策をバッファロー広報の菅井 将人さんにうかがいました！

つながらないときはここをチェック！

--Wi-Fiルーターの電源が入っているのにつながらないときは、何をチェックすればいいでしょうか？

バッファロー 菅井さん：Wi-Fiは欠かせない存在なので、つながらなくなると不安ですよね。そういう場合は以下の3つを確認してください。

• 電源ケーブルや、LANケーブルが抜けていないか
• インターネット回線業者側に障害が起きている可能性があるので、メンテナンス情報などを見る
• インターネット自体が止まってしまっていないか、支払状況を見る

そのほか、PCやスマートフォンがWi-Fi通信を切っていないか、機内モードになっていないかなどもチェックしたほうがいいかもしれませんね。

古いルーターは買い替えを検討して

--Wi-Fiルーターに問題がなく、スマートフォンのアンテナも立っているのに通信が遅いこともありますよね。こういう場合はなにが原因なんですか？

菅井さん：お家のWi-Fiルーターが、いつ買ったか思い出せないほど古いものではありませんか？数年前のルーターだと、対応通信規格はWi-Fi 5や、さらに古いWi-Fi 4のものかもしれません。

PCやスマートフォンがWi-Fi 6に対応している新しいものでも、ルーターが対応していなければ、残念ながら速度は伸びません。

また、機器をたくさんつなぎすぎている可能性もあります。接続機器が増えたことで、通信できる台数が限界に達し、ネット渋滞が起きている状態になってしまっているかもしれません。それほど多くの機器を接続していなくても、古いWi-Fiルーターだとキャパシティがオーバーしやすいので、いつ買ったルーターなのか確認してください。

--確かに、古いルーターを使ってしまっているかもしれません…！新しいものに買い替えるのがいいのでしょうか？

菅井さん：そうですね、ご利用のWi-Fiルーターが古い場合は、最新規格のWi-Fiルーターに買い替えるのが1番有効です。新しいものは、セキュリティー対策もしっかりしていますので、安心してご利用いただけます。

バッファローのWi-Fiルーターには、「スマート引っ越し機能」が搭載されています。スマートフォンの機種変更のように、Wi-Fiルーターの設定情報を丸ごと新しいものに引っ越して簡単にご利用いただくこともできますので、使ってみていただきたいです！

取材したのは…

取材：株式会社バッファロー広報担当
菅井 将人さん

取材・執筆：古林／ライター
ライフスタイルメディアやプラットフォームを中心に活躍するフリーライター。ライフスタイルに関するさまざまなコンテンツを編集・執筆している。なかでも新聞社での勤務経験を活かした、企業取材やインタビューが得意。趣味はアングラお笑いライブの鑑賞。

イラスト：vaguely（Instagram/HP）