長年スーパーで働く女性が出会った常連の家族→3世代にわたり接客し続けた“軌跡”に「ずっと忘れないだろうな」

長年スーパーで働いているあとみ（きらきらレジ日記）さん。日々の人間模様や、レジあるあるを漫画にしてブログで発信しています。

お店のレジで働いているあとみさん。多くのレジ店員がいる中、わざわざあとみさんの立つレジを選んで並んでくれる、明るく仲の良い常連一家がいたそうです。長い年月、常連一家の変化を見てきたあとみさんに突然訪れた、悲しい結末とは…。

常連のお客様

「好きだ」と言った貝をわざわざ採って持って来てくれたり、店の外でも声を掛けてくれたり、小さかった娘さんが妊娠し、お子さんを抱かせてもらったりと、店員と客の関係以上に仲良くなった、あとみさんと常連一家。

久々に常連一家が来店したある日のこと、あとみさんは常連一家のお父さんが入院していたことを伝えられます。その後、お父さんについて娘さんに聞くと、病気で亡くなったことを伝えられたのでした。「またね」と帰っていく常連一家でしたが、その後、お店で見かけることはなくなったそうです。

いつもあとみさんの立つレジを選び、優しくしてくれていた、明るく気さくな常連一家。あとみさんは、それが小さな自信になっていたとブログでコメントしています。レジ店員と常連客の何気ないやりとりの中でも、相手に自信を持たせたり、お店に行く楽しみを持たせたりと、互いに良い影響を与えている素敵な関係に、心が温かくなるエピソードでした。

ブログ：あとみ（きらきらレジ日記）