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同じ漢字が2つ並んでいる熟語で厳選!読めたらスゴい【難読漢字】5選

  • 2023.4.26

多くの方が「限」という漢字をご存知でしょう。では「限限」はどうでしょうか?

「なんと読むの?」と感じた方が多いかと思います。

こちら、「ぎりぎり」と読む二字熟語です。

今回は、このように同じ漢字を続けて使った二字熟語のなかから難読漢字をご紹介します。

1.「打打」

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「うつうつ」と読みたくなりますが、違う読み方を考えてみてくださいね。

読み仮名は6文字です。

「◯◯う◯◯う」と読みますよ。

正解は「ちょうちょう」でした!

ほかの漢字では「丁丁」と書くこともできます。

「丁丁」なら簡単に読める方が多いのではないでしょうか。

2.「彬彬」

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「林」と似ていますが「りんりん」とは読みませんよ。

ただし、読み方は少し似ています。

「◯ん◯ん」と読みますが、答えは分かりますか?

正解は「ひんぴん」でした!

意味は次の通りです。

1 外形と内容とが調和し、充実しているさま。
2 文化的な事物の盛んに起こるさま。

引用:デジタル大辞泉(小学館)

 

ちなみに「彬」は訓読みだと「彬らか(あきらか)」と読みます。

また、「ひんぴん」は「斌斌」と書くこともできます。併せて覚えておきましょう!

3.「諄諄」

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「諄(じゅん)」という名前の方を見かけることがあるので「じゅんじゅん」と読みたくなるかもしれません。

こちらも正解なのですが、今回は違う読み方を4文字で考えてみてください。

「◯ど◯ど」と読みますよ。◯には同じ文字が入ります。

正解は「くどくど」でした!

「諄諄と相手がうるさく言ってくる」のように使います。

4.「茸茸」

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「茸」は「きのこ」と読みますが、もちろん「きのこきのこ」ではありませんよ。

読み仮名は小文字を含めて6文字です。

「◯◯う◯◯う」と読みます。

正解は「じょうじょう」でした!

意味は次の通りです。

草がうっそうと茂っているさま。(一部抜粋)

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

 

「茸」ではなく、草が茂っている様子を表す言葉です。

5.「易易」

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「易」は「易しい(やさしい)」と読みますが、「やさやさ」ではありませんよ。

「易易」には2つの読み方があります。

1つは読み仮名4文字、もう1つは2文字です。

正解は「やすやす」「いい」でした!

「やすやす」は簡単に物事を行うこと、「いい」は困難がなくたやすいことを表わす言葉です。

二字熟語は奥深い!

今回は、同じ漢字が連続で使われた二字熟語をご紹介しました。

どれも難しいものばかりだったのではないでしょうか。

読めない熟語があった方は、この機会にぜひ覚えておきましょう!