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ほかにもこんな読み方があるなんて!よく知っている以外の読み方をする【難読漢字】5選

  • 2023.4.14

いきなりですが、みなさんは「菖蒲」をなんと読むのかご存知ですか?

こちらは「しょうぶ」と読むことが多いのですが、実は「あやめ」という読み方もあります。

今回は、このように一般的な読み方とはまた別の読み方をもつ難読漢字をご紹介します。

1.「交際」

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そのまま読むと「こうさい」ですが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

「際」は「きわ」と読みますが、「こうきわ」ではありませんよ。

4文字で読み方を考えてみましょう。

正解は「つきあい」でした!

①人と交わること。交際。
②義理や社交上の必要から人と行動をともにすること。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1136

「付き合い」と書くときと同じ意味ですね。

2.「近衛」

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「近衛」といえば「このえ」と読むことが多いですが、実はほかにも読み方があるんです。

今回は6文字で読み方を考えてみてください。

かなり難しいと思いますので、ヒントを出しましょう。

「◯◯◯まもり」と読みます。

正解は「ちかきまもり」でした!

「ちかきまもり」も「このえ」と同じ意味で、近衛府の官人のことです。

3.「焦臭い」

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そのまま読むと「こげくさい」ですが、ほかの読み方を考えてみましょう。

「焦臭い人だな」「焦臭い話で怪しい」などのように使いますよ。

「◯◯くさい」と読みます。

正解は「きなくさい」でした!

①布・綿・紙などの焦げるにおいがする。焦げくさい。
②戦争などの不穏なことや、不正なよからぬことがありそうな気配がする。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.422

同じ意味で「こがれくさい」とも読めますよ。

4.「飲食」

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「いんしょく」や「のみくい」と読むことが一般的ですが、実はこれ以外にも読み方が3種類あります。

3種類のうち2つは読み仮名4文字、1つは読み仮名3文字です。

「◯ん◯き」、「◯ん◯い」、「◯ん◯」と、すべて2文字目に「ん」が入ります。

正解は「おんじき」いんしい」「いんし」でした!

出典:精選版 日本国語大辞典

どれか1つでも読めた方はスゴいです!

5.「彼処」

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少し難しいかもしれませんが、「彼処」は「あそこ」と読みます。

今回は「あそこ」以外の読み方を考えてみてください。

「あそこ」と読み方が少し似ており、「◯◯こ」と読みますよ。

正解は「かしこ」でした!

意味は「あそこ」と同じです。「あこ」「あしこ」「あすこ」などとも読めます。

こんな読み方もあるなんて知らなかった!

普段読んでいる読み方とは違う読みをもつ難読漢字をご紹介しました。

どれも難しいものばかりで苦戦した方が多いのではないでしょうか。

この機会にぜひ覚えておいてくださいね!