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死海を訪れた、旅好きの日本人→地名からは想像つかない、“浮遊体験”に「クセになりそう」

  • 2023.5.2
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筆者撮影

こんにちは。ライターのけんちょです。

徐々にアフターコロナの兆しが見え始め、少しずつ動きが活発になりつつある海外旅行。みなさんの身の回りにでも「久しぶりに海外旅行に行った!」なんて話題を耳にする機会が増えてきたのではないでしょうか。

世界各国には日本では考えられないような文化や価値観、びっくりするようなスポットなど、非日常が溢れています。今回はこれまでに25の国と地域を訪れた旅好きの筆者が選ぶ驚きのスポットの1つ、浮遊体験が楽しめる死海についてご紹介したいと思います。

死海ってどんなところ?

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筆者撮影

死海は、中東のイスラエルとヨルダンに接する塩湖で、湖面の海抜はマイナス400m以上と、地上で最も低い場所にある湖です。海抜マイナス400mと聞くとイメージが付きづらいかもしれませんが、実はアクセスが良く、多くの人でにぎわう人気の観光スポットなのです。

そんなこの地は、海水よりもはるかに濃い塩分濃度によって浮力が大きいことで知られ、あまりの塩分濃度から生き物が生息できないことに由来して「死海」と名付けられたのだとか。試しに湖の水を少し舐めてみると、確かにすごくしょっぱい…。

また、実はミネラルが豊富な死海の泥は、日本で販売されている有名な美容ブランドでも多数使用されるほど肌に優しいのが特徴的で、実は意外と日本人にとっても馴染みがある場所だったりするのです。

びっくりするくらい沈まない浮遊体験が楽しめる

死海に訪れたなら、絶対にやるべきことの1つが水面での浮遊体験です。

濃すぎる塩分濃度から浮力が大きく、人間の体も沈まないと言われている死海。ちなみに写真の向こう岸に見えているのがヨルダンです。国境がどことも面していない日本人にとって、すぐ向こうに違う国があるのは、なんだか少し不思議な感覚ですよね。

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筆者撮影

実際に筆者も入水し、湖に身を任せてみると、面白いくらいに身体が水面に浮かぶ…!クセになりそうな感覚でした!

試しに旅のお供に携えていたガイドブックを広げてみると、想像以上の浮力によって、水面にぷかぷか浮かびながら本を読むことができるほど。これまでに訪れた場所では体験したことのないような、びっくりな体験が印象的でした。

想像以上にリゾート地だった

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筆者撮影

浮遊体験以上に実際に訪れてびっくりしたのが、想像以上に死海がリゾート地だったことです。

筆者が訪れたエンボケックビーチは、砂浜でパラソルを指してのんびりとしている様や、観光客が湖でぷかぷかと浮いている様などが、さながらリゾート地のビーチのような雰囲気。

周辺にはリゾートホテルもいくつも点在し、スパやプールなどの設備が充実しており、およそ「死海」という名前からは想像ができないくらい、のんびりとした過ごし方が楽しめましたよ!

世界にはびっくりするようなスポットがたくさん!

これまでに世界各地のさまざまなスポットを訪れた中で、死海は最も驚きに溢れていた場所の1つです。その名前から連想させるイメージからはほど遠く、塩分濃度の高さゆえの浮遊体験や、想像以上のリゾート感など、死海は魅力いっぱいのスポットでした。

アフターコロナの機運が高まりつつある今、異文化や非日常、驚きを体験しに、ぜひ海外旅行も検討し始めてみてはいかがでしょうか。

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です。



ライター:けんちょ(Instagram / Webサイト
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数25カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。