1. トップ
  2. 知っていると自慢できる!?日常生活で使えそうな【難読漢字】5選

知っていると自慢できる!?日常生活で使えそうな【難読漢字】5選

  • 2023.5.2

いきなりですが、みなさんは「嘯く」や「噤む」の読み方は分かりますか?

それぞれ「うそぶく」や「うそむく」、「つぐむ」と読みます。

今回は、このように日常で使うシーンが出てくることがある難読漢字を見ていきましょう。

1.「熱る」

undefined

そのまま「ねつる」と読んだ方は不正解です。

「緊張で体が熱る」のように使いますよ。

送り仮名は全部で3文字です。

正解は「ほてる」でした。

このほかに「いきる」「ほとおる」「ほとぼる」「ほとる」という読み方もあるので、併せて覚えておきましょう。

2.「等閑」

undefined

「とうかん」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてください。

読み仮名は4文字です。

「な◯◯り」と読みますよ。

正解は「なおざり」でした!

「いいかげんにしておくこと」という意味の言葉です。

3.「約定」

undefined

「約」は「やく」、「定」は「安定(あんてい)」や「定める(さだめる)」と読みますが、「やくてい」や「やくさだ」ではありませんよ。

5文字で読み方を考えてみてください。

「やく◯◯◯」と読みます。

正解は「やくじょう」でした!

意味は次の通りです。

約束して取り決めること。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1746

 

株式投資に関係がある言葉なので、したことがある方ならすぐに読めたかもしれませんね。

4.「諂う」

undefined

「諂笑(てんしょう)」や「諂諛(てんゆ)」のように読みますが、「てんう」ではありませんよ。

「◯◯◯う」と、4文字で読み方を考えてみてください。

「媚び諂う」のように使うことが多いですよ。

正解は「へつらう」でした!

「諂」はほかに「諂る(おもねる)」や「諂びる(こびる)」とも読みますので、一緒に覚えておきましょう。

5.「無言」

undefined

この読み方は「むごん」で正解です。それでは、「無言」の同義を「し◯◯」から始まる3文字で考えてみてください。

正解は「しじま」でした!

意味は次の通りです。

物音一つなく、静まりかえっていること。静寂。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.729

 

普段は「しじま」とひらがなで書くことのほうが多いでしょう。

ぜひ覚えておこう!

みなさんはいくつ読めましたか?

難しい読み方のものばかりをご紹介しましたが、日常生活で使えるものもいくつかあったかと思います。

この機会にぜひ覚えておいてくださいね!