あなたはいくつ読める？同じ漢字が二文字連続の【難読漢字】5選

同じ漢字を使った熟語には、「時時（ときどき）」や「散散（さんざん）」などがあります。

これらの漢字は多くの方が読めるのではないでしょうか。

今回は、同じ漢字を使った熟語のうち、「これってなんて読むの？」と思わず言いたくなるような難読漢字をご紹介します。

「こうこう」や「まじまじ」と読みたくなりますが、残念ながら不正解。

4文字で読み方を考えてみてくださいね。

「こ◯こ◯」と読みますよ。

正解は「こもごも」でした！

意味は次の通りです。

つぎつぎに。かわるがわる。いれかわりたちかわり。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.637

「悲喜交交（ひきこもごも）」という四字熟語をご存知の方は、すぐに読めたかもしれませんね。

「もうもう」と読むこともできますが、今回は違う読み方を考えてみてください。

読み方は「もうもう」と似ており、「◯う◯う」となります。

正解は「ぼうぼう」でした！

「老」と「毛」が含まれていることからなんとなく想像できるかもしれませんが、「耄耄」は白髪のことを指す言葉です。

「ひび」や「ひにち」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

読み仮名は4文字です。

正解は「にちにち」でした！

どちらも「毎日」や「日ごと」という意味です。

「懲」は「懲戒（ちょうかい）」や「懲役（ちょうえき）」のように使うことが多いですが、「ちょうちょう」ではありませんよ。

今回は4文字で読み方を考えてみてください。

「こ◯こ◯」と読みますよ。

正解は「こりごり」でした！

「もうこんな仕事は懲懲だ」のように使います。

「今」と似ていますが、「こんこん」や「きんきん」ではありませんよ。

もちろん「いまいま」でもありません。

「し◯し◯」と読みます。

正解は「しんしん」でした！

意味は次の通りです。

ひどく痛むさま。

引用：精選版日本国語大辞典（小学館）

「岑岑たる頭」や「岑岑と痛む」のように使います。

同じ漢字を使った二字熟語には、今回ご紹介したように難しい読み方のものが多くあります。

今後もこのような難読漢字をご紹介しますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね！