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「これが読めたらスゴすぎる…!」読めそうで読めない【難読漢字】5選

  • 2023.4.16

世の中には、数え切れないほどの漢字が存在します。

学校で習う漢字はごく一部のものでしかありません。

今回は、学校では習わないような難しい読み方をもつ漢字や言葉をご紹介します。

1.「絶だ」

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「非常に」や「普通の程度をはるかに超えているさま」などの意味をもちます。

読み仮名は全部で4文字です。

正解は「はなはだ」でした!

ほかの漢字で「甚だ」と書くこともできます。

2.「版図」

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そのまま読むと「はんず」ですが、こちらはもちろん不正解。

「版」はそのまま「はん」と読んでくださいね。

3文字で読み方を考えてみましょう。

正解は「はんと」でした!

意味は次のとおりです。

「国が治める領土。また、一般に勢力の及ぶ範囲。」

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1445

 

「版図を広げる」のような使い方をしますよ。

 

3.「市井」

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「いちい」さんという名字の方もいますが、今回は違う読み方を考えてみてください。

読み仮名は3文字です。

「市」はそのまま「し」と読みますよ。

あとは「井」の読み方が分かれば答えが出てきます。

正解は「しせい」でした!

「井」を「せい」と読むことはあまりないので、難しかったかもしれません。

4.「挿頭す」

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「挿」は「挿入(そうにゅう)」、「頭」は「頭数(とうすう)」や「頭(かしら)」と読みますが、「そうとうす」や「そうかしらす」ではありませんよ。

読み仮名は全部で3文字です。

髪飾りをつけるときに使うことが言葉ですよ。

正解は「かざす」でした!

髪に草木の花や枝などを差すことを意味します。

5.「犲」

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日常生活ではあまり見ることのない「犲」の漢字。

「けものへん」がついていることから想像できる通り、生き物に関する漢字ですよ。

音読みで「さい」なのですが、今回当てていただきたい読み仮名は4文字です。

正解は「やまいぬ」でした!

普段は「山犬」と書くことのほうが多いでしょう。

こんな読み方があるなんて!

どこかで見たことがある漢字でも、意外と知らない読み方をもつものがたくさんあります。

みなさんは、いくつ読めましたか?

今後もこのような難読漢字をたくさんご紹介していくので、楽しみにしていてくださいね!