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「いくらなんでも難しすぎ!」1つでも読めたらスゴい…【難読漢字クイズ】4問

  • 2023.4.11

突然ですが、「粘粘」「滑滑」を読める方はいますか?

それぞれ「ねばねば」「すべすべ」と読みます。

今回は、このように同じ漢字を2つつなげた熟語で難しい読み方をするものをご紹介します。

1.「離離」

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「りり」や「はなればなれ」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

読み仮名は4文字です。「◯れ◯れ」と読みますよ。

正解は「かれがれ」でした!

意味は次の通りです。

互いに離れた状態になること。ちりぢり。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1419

これが一発で読めた方は本当にスゴい…!

2.「復復」

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「ふくふく」と読みたくなりますが、不正解。「復復ミスをやらかしてしまった」などのように使うことが多いですよ。

読み仮名は4文字です。

正解は「またまた」でした!

ちなみに「復」は1文字でも「また」と読むことができます。

3.「刻刻」

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「こくこく」「こっこく」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

「裁縫をしたら縫い目が刻刻になってしまった」「刻刻の模様を描く」のように使うことが多いでしょう。

正解は「ぎざぎざ」でした!

ほかの漢字で「段段」と書くこともできます。

4.「永永」

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最後はこちらの熟語を出題。「えいえい」とも読むことが出来ますが、今回は別の読み方を考えてみてください。

「◯う◯う」と読みます。◯には同じ文字が入りますよ。

正解は「ようよう」でした!

意味は次の通りです。

(「よう」は「永」の呉音) いつまでも。永久に。えいえい。→未来永永。
引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

 

今回は2つの文字が連続した熟語をご紹介しました。どれもなかなか読めないものが多かったのではないでしょうか。

この機会にぜひ覚えてくださいね!