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「えっ、“ゴリ押し”って漢字で書けるの?」意外に存在する【難読漢字】4選

  • 2023.4.25

突然ですが、「驀地」をなんと読むか分かりますか?

正解は「まっしぐら」「ばくち」「ましぐら」でした。

今回は、このように「えっ?これって漢字で書けるの?」というような難読漢字をご紹介します。

1.「鮴押し」

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「相手が嫌がっているのに鮴押しする」「エステで高いプランを鮴押しされた」のように使う言葉です。

「◯◯おし」と読みますよ。

正解は「ごりおし」でした!

意味は次の通りです。

自分の意見や要求を強引に押し通すこと。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.639

 

「ゴリ押し」や「ごり押し」と書くことのほうが多いかもしれませんね。

2.「決る」

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「『きめる?』それとも『きまる?』」と思っている方、残念ながらどちらも今回は不正解です。

「シャベルで砂を決る」「船底に溜まった水を決る」のように使いますよ。

正解は「しゃくる」「さくる」でした!

ほかの漢字で「抉る」や「刳る」と書くこともできます。

3.「論う」

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「討論(とうろん)」や「議論(ぎろん)」など、「ろん」と読むことの多い「論」の漢字ですが、「ろんう」ではありませんよ。

「◯◯◯◯う」と読みます。

「相手の欠点を論う」などのように使うことが多いでしょう。

正解は「あげつらう」でした!

まさか、漢字1文字で「あげつら(う)」と読むなんて驚きですね。

4.「弥立つ」

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「弥」は「弥生(やよい)」、「立」は「立つ(たつ)」と読むことが多いかと思いますが、「やたつ」ではありません。

「身の毛が弥立つほど恐い思いをした」などのように使うことが多いでしょう。

正解は「よだつ」でした!

意味は次の通りです。

《多く「身の毛が[も]ーの形で》恐ろしさや寒さのために体の毛が立つ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1796

ほかには「いやたつ」や「いよだつ」と読むこともできます。

こんな漢字があるなんて知らなかった!

「鮴押し(ごりおし)」や「点点(ぼちぼち)」など、これを漢字で書けるなんて知らなかったと思わず口に出してしまいそうな難読漢字をご紹介しました。

日常生活で使うことはあまりないかもしれませんが、知っていると周りから驚かれること間違いなし!

ぜひこの機会に覚えておいてくださいね。