全問正解できたら、本当にスゴい！【東北の難読駅名】7選

日本各地に存在する様々な難読駅名から、今回は“東北エリア”に絞ってご紹介します。

どれもなかなかクセのある読み方なので、全問正解できたら本当にスゴいです…！

さて、みなさんはいくつ読むことができるでしょうか？

使用されている漢字を見ると、「雌の鹿」を思い浮かべてしまうかもしれませんね。しかし、読み方は「おんなしか」や「じょしか」ではありませんよ。

読み仮名は4文字で、「○○えき」と読みます。とっても大きなサイズを表す英単語を思い浮かべてみてください！「big（ビッグ）」や「giga（ギガ）」のほかには…？

気になる読み方は「めが」駅でした！

こちらは山形県飽海郡遊佐町にある「東日本旅客鉄道羽越本線」の駅です。ヒントで取り上げた英単語は「mega（メガ）」のことですよ。

思わず「ひだりさわえき」と読みたくなりますが、もちろん、そんなに簡単にはいきませんよ。

特に難易度が高いのは、今回の場合「左」の読み方になりそうです。「○○○ざわえき」と読むため、空欄に当てはまる3文字を考えてみてくださいね。

気になる読み方は「あてらざわ」駅でした！

こちらは山形県西村山郡大江町にある「JR東日本左沢線」の駅です。その読み方の由来について、辞書で確認してみましょう！

最上川(もがみがわ)左岸に位置し、呼称は川の「左方(あちら)」または「あちらの沢」からおこったという。

出典：『日本大百科全書』小学館

これは、さすがに初見で読むことは難しそうですね…！

「今日空いている？」「勿論（もちろん）さ！」友人と、このような会話をしたことのある方はいませんか？

しかし、残念ながら「勿来駅」の読み方は「もちきえき」や「もちくるえき」ではありません！

「○こ○えき」と読みますが、いかがでしょう…？

気になる読み方は「なこそ」駅でした！

こちらは福島県いわき市勿来町にある「JR東日本常盤線」の駅です。ちなみに「勿」には、「もち」のほかに「まな」や送り仮名を伴って「勿れ（なかれ）」という読み方がありますよ。

時々、無性に「大蒜（にんにく）」の風味がきいた料理を食べたくなることってありますよね。ただ、「野蒜駅」の読み方と「にんにく」は、全く関係がないですよ。

「野蒜」という名前の植物があります。こちらの実は「むかご」ですが、いかがでしょう…？

気になる読み方は「のびる」駅でした！

こちらは宮城県東松島市にある「JR東日本仙石線」の駅です。植物の「野蒜」、そして実の「むかご」は食べることもできるため、過去に口にしたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

「ごじゅうかわえきでは、さすがにそのまま過ぎるよね…」「そうなると…ちょっとひねって、いそがわえき？」

上記のように考えた方は、とっても惜しいです！しかし、実は1文字だけ違います。「いそがわえき」ではなく」「い○がわえき」と読みますよ。

気になる読み方は「いらがわ」駅でした！

こちらは山形県鶴岡市にある「JR東日本羽越本線」の駅です。ちなみに、福岡県にも「五十川」という地名がありますが、こちらは「ごじっかわ」と読むそうですよ。

はじめにお伝えしておくと、「渡波駅」の最初の文字は「わ」になります。そのため、読み方を「となみえき」や「とはえき」と推測していた方は、残念ながら不正解です。

「わたるなみえき」？「わたりなみえき」？いえいえ、それほど簡単ではないですよ。「わ○○○えき」と、全体の読み仮名は6文字になります。

気になる読み方は「わたのは」駅でした！

こちらは宮城県石巻市にある「JR東日本石巻線」の駅です。JR東日本によると、現在建て替え工事中で、今年の3月末に完了するようですよ。

最後に取り上げる難読駅名は「日立木駅」です！

茨城県に「日立市（ひたちし）」があるため、「ひたちきえき」と読んでしまった方もいらっしゃるかもしれません。しかし、残念ながら不正解になります。読み仮名は、全体で6文字ですが、いかがでしょう…？

気になる読み方は「にったき」駅でした！

こちらは福島県相馬市にある「JR東日本常盤線」の駅です。答えを知ると比較的簡単に見えますが、初見ではなかなか推測できない読み方だったかもしれませんね…！

漢字自体は簡単なのに、ふたを開けてみると意外な読み方で、びっくりしてしまった方も多いのではないでしょうか？

今後も、全国各地の難読駅名をご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね！