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「花粉とマスクでヨレてない?」今知っておきたいベースメイクとお直しの仕方って?《元・美容部員が解説!》

  • 2023.4.6

気温も上がってきて、花粉や紫外線が気になる季節になってきましたね。下地やファンデーションもそろそろ春夏仕様にバトンタッチです。

今回は「カバー」「化粧もち」 「お直し後の仕上がり」がキーワード。元・美容部員で、さまざまなお客様のメークアップのサポートをしてきた私が、マスクや花粉でアレやすい肌でも、実際にしていたきれいにカバーできるベースメークのやり方と、ヨレた時のお直しポイントをお届けします。

ヨレないベースを作っていきましょう!

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筆者撮影

(左側)
B.A デイセラム リキッド 30ml SPF40 PA+++
税込9,900円

まずスキンケアで肌をしっかり整え、ティッシュで余分な油分を押さえたら、下地を塗っていきます。よく振ってからティースプーン半分くらいの量を出して、全顔に塗ります。

マスクオフ生活にぴったりなポーラの化粧下地は、ラベンダーカラー。汗や皮脂を活かして、時間がたっても崩れにくく、透明感がアップするように考えて作られているんだそう。

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筆者撮影

パープルカラーはくすみが気になる時や、イキイキとした血色感をプラスしたい時に役立つ色味。みずみずしい透明感も叶えてくれる美容液下地なら、敏感になりがちな今の時期の肌を優しくサポートしてくれます。

みずみずしいファンデーションで、きれいな肌に

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筆者撮影

(右側)
B.A リキッドファンデーション 30ml SPF30 PA+++
税込12,100円

下地が塗れたら、ファンデーションへ。今回はリキッドタイプをチョイス!こちらもよく振ってから大きめのパール1粒分くらいの量を手の甲に出し、薄く伸ばして塗っていきます。スポンジを使う場合は、パフの1/4くらいがいいと思います。

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筆者撮影

カラー展開は全部で6色。自分の肌色に合ったファンデーションを選べるのは、ありがたいですよね。今回はN3カラーを選びました。

ポーラのファンデーションはまるでローションのようなみずみずしいつけ心地なので、春夏も気持ちよく使えますよ。凹凸や色ムラ、くすみも自然にカバーできます。

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筆者撮影

B.A セラムクッションファンデーション 12g SPF20 PA++
税込12,100円(ケースは別売りです)

もっと手軽にファンデーションを仕上げたい方は、クッションタイプがおすすめ!

クッションタイプの時は内から外に向かって、優しく叩き込んでいきましょう。量としては、パフの1/3を軽く2~3回クッションに押し当てると、ちょうどいい量が取れると思います。つきすぎたかなと思う時は、手の甲で調整してくださいね。ギュッと押し当てて取るのはNGですよ。

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筆者撮影

こちらは、5色展開。N3の標準色はこんな感じのカラーです。

この日は花粉もあってか、腕に赤いポツポツができていたりと不調だったのですが、均一でつるんとした、なめらかな肌を叶えてくれ、肌にのった瞬間からみずみずしい仕上がりに。外出先でのメイク直しにも使えます。詳しいお直し方法は、この後ご紹介しますね。

仕上げはパウダーで、化粧もちを高めましょう

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筆者撮影

B.A フィニッシングパウダー N 16g
税込10,450円(ケースは別売りです)

ファンデーションが塗り終わったら、パウダーで普段ヨレや崩れが気になるところを押さえてあげましょう。このひと手間を挟むだけで、化粧もちって結構変わってくるんです。

ルースパウダーのような細かいパウダーが筆者のおすすめですが、パウダーファンデーションも使えます!スポンジでもOKですがブラシを使って、くるくると内から外に動かしながら、ふんわりとのせてあげたら、完成。

今回ご紹介しているパウダーはツヤ感もONしてくれるので、自然なツヤ肌の仕上がりがお好きな方に特におすすめのアイテムです。

メイクが崩れてきてしまったら…

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ベースメイクのお直しだけですが、おすすめの直し方をご紹介します。

まずはテカリが気になる部分を、ポケットティッシュなどで軽く押さえてオフ。アイメイクなどが崩れていない時は、これだけでもだいぶ印象が変わってくると思います。

次に、明らかに崩れてしまっている部分、小鼻や口まわり、目元などに溜まってしまっているファンデーションは、スポンジなどで軽くポンポンと馴染ませてあげましょう。ヨレをならしてあげるイメージです。

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ここまでできたら、クッションファンデーションの登場です。

ポーラのクッションファンデーションは、B.A スキンケアと共通の美容成分が含まれているので、乾燥で崩れてしまった部分のカバーにも◎。量はパフをふたつ折りにして、山の部分を1〜2回押し当てたくらいでOK。肌にのせる前に一度、取ったファンデーションをパフに馴染ませてから、崩れている部分を内から外に向かって、ポンポンとのせ直していきます。

しっかりベースを作って、マスクと花粉に負けないメイクを

ファンデーションを持ち歩くのが大変な時は、お手持ちのコンシーラーでも代用OKです。

他にも、ファンデーションの上からUVカット機能のあるフェイスパウダーやパウダーファンデーションなどでお直ししていただくのもおすすめ。ぜひやってみてくださいね!



筆者:北山礼奈
女性系メディアやプラットフォームを中心に活躍するエディター兼ライター。ファッション・ビューティ分野を中心に様々なコンテンツを編集および執筆している。女性メディアのライター、美容部員、エスティシャンを経てフリーに。趣味はSNSでの美容情報収集、スタバ通い、韓国ドラマ鑑賞。
イラスト: vaguely(Instagram / HP)撮影・ 編集:TRILLニュース