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「元・美容部員が教える!」肌をキレイに見せる、“ファンデーション”の塗り方って?

  • 2023.3.31
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マスク生活も終わりが見えてきましたね。まだまだ花粉が気になる季節ですが、久しぶりのしっかりメイクに備えて、今のうちにメイクのやり方を見直しておくといいかもしれません。

まずはメイクの土台になるベースメイク編!ファンデーションといえど、パウダーやジェル、クリームにクッションなど、さまざまなタイプがありますよね。

元・美容部員で、さまざまなお客様のメークアップのサポートをしていた私が、その当時からおすすめしていたリキッドタイプのファンデーションの塗り方をご紹介していきます!

まずは下地で肌を整えよう

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筆者撮影

(左から)
VDL ルミレイヤー プライマー 30ml 税込2,860円

VDL ルミレイヤー ロージー パーフェクト プライマー 30ml SPF50・PA+++ 税込3,190円

化粧下地を塗る前に、化粧水や乳液で肌にうるおいを与えて、しっかりとスキンケアをしたら、ティッシュで余分な油分をオフして、メイクスタートです。

化粧下地は、ファンデーションのヨレを防いでくれたり、肌をよりきれいに見せるための土台になる部分。見せたい印象やお肌のお悩みに合わせて、アイテムは選んでみてくださいね。

今回は2月1日に大人気のファンデーションがリニューアルしたという「VDL(ヴィ・ディー・エル)」のアイテムから、ファンデーションと共に人気の高い下地を2種類、使ってみます。

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筆者撮影

こちらは全ての肌トーン、肌タイプで使えるプライマーです。日焼け止め、カラーコントロール、メイク下地をいっぺんに済ませたい方におすすめのアイテム。

出してみると、薄いピンク色のクリームが出てきますが、肌に馴染ませていくうちに、自分のスキントーンに合わせてトーンアップ。セミマットくらいの質感で、イキイキとしたツヤ感のある肌に仕上げてくれます。

1プッシュで全顔量。ちょっと重めのテクスチャーなので、厚塗り感を出しにくくするために、少量ずつ薄く馴染ませていくのがコツ。特に気になる部分に中心的に使うといいですよ。塗る時は手で肌にのせ、くるくるさせながら馴染ませた後、スポンジで軽く押さえてあげて。

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ロージープライマーを全顔塗ったら、ルミレイヤープライマーを高さを出したいところに部分的に塗っていきます。おすすめはTゾーンとCゾーン、あご先の3点。量は先ほどの半分くらいでOK。

光のオーラとボリューム感で、メリハリのある立体感のある肌に見せてくれます。肌なじみも良くて、さらりとした使用感。くすみやハリ感にお悩みの方に、明るさとツヤ、透明感をONしてくれるアイテムです。

色白に見せたい方はこちらを全顔に塗っても、もちろんOKです!

気になるところはコンシーラーでカバー

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下地を塗り終えたら、一旦鏡で色ムラになっていないか、お悩み部分をカバーができているか、いろんな方向からチェック。

まだ隠しきれていないなと感じるところは、コンシーラーを塗っておさえてあげましょう。

やっとファンデーションの登場です!

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筆者撮影

VDL カバーステイン パーフェクティング ファンデーション
30ml SPF35・PA++ 税込3,630円

ここまでできたら、ファンデーションの登場です。下地との相性も考えて、VDLのリニューアルしたファンデーションを使っていきます。

ファンデーションの容器をよく振ったら、手の甲にワンプッシュ。少量ずつ、手もしくはブラシにとって肌に伸ばしていきます。クルクルしながら塗ると、毛穴が目立ちにくくなるので、おすすめ。塗り終えたら、スポンジやティッシュで軽くおさえてあげて、ベースの完成です!

仕上がりはマットより。ツヤ肌仕上げがお好きな方は、今回のように下地でツヤ感を仕込むか、上からハイライトを重ねてあげるといいと思います。

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筆者撮影

色展開は、日本人の肌色に合わせやすい4色。自分にぴったりな肌色を選びやすいのは嬉しいですよね。

(上から)
M01:ピンクオークル(ピンク系の明るい色味)
V01:ライトオークル(イエロー系の明るい色味)
A02:ナチュラルオークル01(ベージュ・オークル系のやや明るい色味)
A03:ナチュラルオークル02(ベージュ・オークル系の標準的な色味)

軽く塗っただけでも肌悩みをきれいにカバーしてくれる、さらさらとした軽いつけ心地。ファンデーション自体の伸びもいいので、肌の繊細なカーブや凹凸にピタッと密着してくれる感じがしました。

保湿感もありますが、嫌なべたつきなどはなく、マスクに色移りしにくいように考えて作られているので、マスクがまだ手放せない今の時期のメイクにも重宝しますよ。

実際に1日、この塗り方でつけて過ごしてみましたが、マスクに少しついてるかなっという感じで、全く気になりませんでした。

毎日メイクをきれいな仕上がりで楽しもう

2012年に韓国で生まれたグローバルメイクアップブランドの「VDL」は、「~もっと、もっと美しく~ VDL, Realization of animated, intense dream」をコンセプトに、グローバルな感性や大胆な色彩で「美」を追求するブランドです。

VDLは、「Violet(紫)」「Dream(夢)」「Luminous(輝く/光を発する)」の頭文字を取ったものなんだとか。

今回はベースメイクのアイテムをご紹介しましたが、アイメイクやリップメイクのアイテムもおすすめです。海外のプロメイクアーティストの間でも支持されるほど人気を集めているようなので、ぜひチェックしてみてくださいね。



筆者:北山礼奈
女性系メディアやプラットフォームを中心に活躍するエディター兼ライター。ファッション・ビューティ分野を中心に様々なコンテンツを編集および執筆している。女性メディアのライター、美容部員、エスティシャンを経てフリーに。趣味はSNSでの美容情報収集、スタバ通い、韓国ドラマ鑑賞。
イラスト: vaguely(Instagram / HP) 撮影・ 編集:TRILLニュース