初見で読める人スゴすぎる……。「重帯」はなんと読む？《難読漢字クイズ》

今回ご紹介する難読漢字は「重帯」です。

使われている漢字そのものは、そこまで難しくないかもしれません。

ただ、これらが組み合わさると意外と読めなくなってしまうんですよ。初見で読めたらスゴいかも…！

「重帯」の読み方！

普段使う読み方から考えると「じゅうたい」？それとも「かさねおび」でしょうか…？残念ながらどちらも不正解です。

この言葉の読み方は「かさね〇〇」なんです。空欄を埋め終わった後には、もしかすると漢字表記は「重履」じゃないの？と思われるかもしれません。

それでは、正解を発表します。

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正解は「かさねばき」でした！

「重帯」について

「かさねばき」は「重帯」の他に「重佩」と表記することもできます。「佩」は普段は見かけない漢字かもしれませんが、こちらも併せて覚えておいてくださいね！

なお、意味は下記の通りとなっています。

かさね‐ばき【重佩・重帯】
〘名〙
刀、太刀の類を二本または、それ以上腰に着けること。
出典：『精選版 日本国語大辞典』（小学館）

「かさねばき」というと、衣類を重ねて何枚もはく行為を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ただ「重佩・重帯」は上記と違い、刀や太刀を2本以上腰につけることなんだそう。

読み方から連想される印象とは違うかもしれませんが、混同しないようお気をつけください！