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一発で読めた人スゴすぎる……。「他夫」はなんと読む?《難読漢字クイズ》

  • 2023.2.14
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今回ご紹介する難読漢字は「他夫」です。

そのまま「たふ」と読むこともできますが、読み方はもう1つありますよ。

かな〜り難しいので、一発で読めたらスゴいかも…!

「他夫」の読み方!

「たふ」以外の読み方となると「ほかおっと」「ほかふ」「たおっと」などが思い浮かんだかもしれませんが、これらはいずれも不正解。

それでは、ここでヒント!

「他夫」の読み仮名は「ひと〇〇」です。空欄には「夫」とは正反対のように思える言葉が入りますよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「ひとづま」でした!

「他夫」について

「ひとづまは人妻って書くんじゃないの?」、そう思われているかもしれません。もちろん「人妻」と表記することもできます。

ただ、全く同じ言葉、つまり「人妻」の別表記が「他夫」かと言うと、そうではないみたい…。辞書で確認してみましょう。

ひと‐づま【人妻・他妻・他夫】
〘名〙
(「つま」は配偶者の意) 他人の配偶者。
(イ) (他夫) 他人の夫。
(ロ) 他人の妻。また、夫のある女性。
出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

「ひとづま」というと(ロ)の「他人の妻」を思い浮かべる方が多いかと思います。

ただ、それだけではなく、今回の「他夫」は「他人の夫」と、その表記通りの意味もあらわすそう。

読み方は同じ「ひとづま」ですが、「人妻」「他妻」と「他夫」では指す対象が違う場合もありますので、混同しないようお気をつけくださいね!